自然に囲まれたキャンパスでの中学生・高校生それぞれの学校生活(前編)―横浜翠陵中学・高等学校

自然に囲まれたキャンパスでの中学生・高校生それぞれの学校生活(前編)―横浜翠陵中学・高等学校

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横浜翠陵中学校
左:1年B組 大久保耀さん
中央:1年B組 池永陽菜さん
右:1年B組担任 中谷恵里子先生

取材・文:雫 純平(大学通信)
構成:小林 聡(大学通信)

暑かった夏も過ぎ、秋も深まってきました。中学校や高校受験を控えているみなさんは、受験校も決定し、本格的に受験勉強を始めた頃でしょうか。それとも、まだまだ学校選びに悩んでいる最中でしょうか。どちらの場合でも大切なのは、受験する学校の雰囲気を知っておくことです。今から受験校を選ぶのであれば、ぜひ自分に合った学校を探してみてください。受験校が決まっている場合でも、その学校をよく知ることで受験勉強を頑張る意欲が沸いてきます。

今回は横浜市緑区にある横浜翠陵中学・高等学校を訪問し、前編では中学1年生、後編では高校3年生、そしてそれぞれの先生にもお話を聞いてきました。在校生ならではの視点で、他では聞けない学校生活について話してくれました。

(参考)
2020年 
自然豊かな緑の丘の上でのびのびとした青春を(前編)
自然豊かな緑の丘の上でのびのびとした青春を(後編)
2021年 
コロナ禍だからこそ何ができるかを「考えて挑戦する」(前編)
コロナ禍だからこそ何ができるかを「考えて挑戦する」(後編)
2022年
徐々に正常に向かう学校生活の中で生徒たちが感じていること(前編)
徐々に正常に向かう学校生活の中で生徒たちが感じていること(後編)

まずは、中学1年生の2人に、入学して半年間の中学生活で感じたことなどを聞いてみましょう。

――横浜翠陵中学校のことはどこで知りましたか。受験したきっかけなどを教えてください。

池永 私は最初に、塾の先生に横浜翠陵のことを教えてもらいました。教えてもらったあと、何度か学校体験に来て、自分に合いそうだなと感じました。一番印象に残っているのは去年の翠陵祭です。中学生や高校生の先輩たちが生き生きと活動している姿を見て、私もこの学校に入りたいと思いました。

大久保 僕も池永さんと同じで、初めに塾の先生からこの学校のことを教えてもらいました。とても過ごしやすい環境と聞いていましたが、学校体験で初めて来たときにはまず、森に囲まれたグラウンドの広さに驚きました。この自然豊かで広いキャンパスが気に入って、受験することを決めました。

――実際に横浜翠陵に入学して半年が経ちました。入学前と入学後で、学校への印象はどう変わりましたか。

池永 入学前は翠陵祭の「楽しそうだな」という印象が強くありましたが、実際に入学してから「とても楽しい!」に変わりました。特に今は、吹奏楽部の部活が楽しいです。ずっと楽器演奏者に憧れていて、中学入学をきっかけに思い切って入部しました。楽器はユーフォニアムを担当しています。初心者ですが、先輩がいつも優しく指導してくれるおかげで、毎日少しずつ上手になってきているのを感じています。

大久保 入学前から緑が豊かな学校であることは知っていたけれど、実際に入学してみたら思っていたよりもずっと大きく自然が広がっていることに気が付きました。生き物もたくさんいて、自然が大好きな僕にとって、とても嬉しい環境です。

大久保耀さん

――横浜翠陵の自慢できるところがあれば教えてください。

池永 部活が楽しいことが一番の自慢です。先輩に教わりながら、昨日できなかったことが今日できるようになっていると嬉しいし、横浜翠陵に来てよかったなと感じます。

大久保 学校が広くて、設備がたくさんあることが自慢です。食堂は毎日通っていて、友達とお弁当を食べるのが楽しみです。お気に入りスポットは、教員室の前にある「ドリカムコーナー」という自習スペース。いつでもたくさんの先生が近くにいてくれて、わからないことがあればすぐに質問ができるので、とても心強いです。

――先生と生徒との関係性についても教えてください。横浜翠陵にはどんな先生が多いですか?

池永 とても話しやすい先生が多いです。楽しい学校生活の中でも、ときにはうまくいかないこともあるのですが、悩みがあればすぐに先生に相談できるし、解決のきっかけを作ってもらったことも何度かあります。

大久保 個性的な先生が多いなと思います。入学前は、中学校の先生はきっと厳しい先生が多いんだろうなと思っていました。実際に入学してみると、もちろん悪いことがあったときは厳しいけれど、楽しいことがあるときは生徒と一緒に楽しんでくれるような、面白い先生がたくさんいます。

池永陽菜さん

――将来の夢を教えてください。また、夢を叶えるために今頑張っていることはありますか。

池永 私は自分が保育園にいたときの先生に憧れて、将来は保育士になりたいと思っています。もともと子どもと接するのは大好きなので、優しくて面白くて、子どもたちから慕われるような保育士になれたらいいなと思っています。今は、子どもと接する練習にもなると思い、4歳下の妹と遊んだり、面倒を見たりしています。

大久保 僕はやりたい仕事が2つあって、1つは資格を使う仕事です。看護師である両親のように、専門的な仕事に就きたいという思いがあります。もう1つ、興味があるのは音楽に関する仕事です。どちらの仕事をするにしても、日本だけでなく世界の人と繋がっていきたいという思いがあります。横浜翠陵は英語に力を入れている学校なので、僕も英語の勉強を頑張っています。

次に、2人の担任の中谷恵里子先生にもお話を聞いてみましょう。

中谷恵里子先生

――池永さんと大久保さんは、普段はどんな生徒ですか。

中谷 池永さんはクラスだけでなく吹奏楽部でも私が教えていますが、本当に明るくて、前向きな子です。どんなときでも楽しもうという気持ちを持っていて、それは大人の私から見ても尊敬したいところです。先輩の指導のもとで、ユーフォニアムがどんどん上達しているので、後輩ができたら同じように優しく指導のできる先輩になることを期待しています。大久保君の特徴は、真面目なことと、面白いこと。今日はどちらかという真面目な大久保君の姿が出ていたかな。先ほどドリカムコーナーの話も出ていましたが、いつも勉強を一生懸命頑張っている姿は我々教員にもよく伝わっています。

――横浜翠陵中学校には、ほかにどんな生徒が多いのですか。

中谷 今日呼んだ二人と同じく、元気で明るい生徒が多いです。もともと前向きなエネルギーを持っている子たちが横浜翠陵に来て、他の子の明るさに触れることで、ポジティブな空気が広がっていくような、そんな印象を持っています。

――先生の立場から、学校の雰囲気について教えてください。

中谷 アットホームという言葉がふさわしいかなと思います。池永さんは「先生と話しやすい」、大久保君は「一緒に楽しめる」と言ってくれましたが、まさにそれが横浜翠陵の生徒と教員の関係を表しているのではないかと思います。お互いに気軽に声をかけやすい雰囲気があると思います。

――最後に、中学受験生とその保護者の方にメッセージをお願いします。

中谷 本校は近隣の他校と比較しても規模が小さい分、生徒と先生の距離が近くなっています。本校のモットーは“THINK & CHALLANGE”、「考える力」と「挑戦するこころ」です。生徒自身に考える力を育ませたいという思いから、手取り足取り面倒を見るようなことはしていませんが、生徒たちがチャレンジしていく姿をしっかりと見て、真正面から向き合っています。その意味では、生徒たちが安心して過ごせる場所になっているのではないかと思います。

後編では高校3年生にお話を聞いています。

自然に囲まれたキャンパスでの中学生・高校生それぞれの学校生活(後編)

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