徐々に正常に向かう学校生活の中で生徒たちが感じていることー横浜翠陵中学・高等学校(後編)

徐々に正常に向かう学校生活の中で生徒たちが感じていることー横浜翠陵中学・高等学校(後編)

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取材・文:雫 純平(大学通信)
構成:小林 聡(大学通信)

(前方左)半田菜々美さん、(前方右)大村佳穂さん、(後方左)山本寛大くん、(後方右)古澤蒼平くん

今年4月に横浜翠陵中学校に入学したばかりの4人の中学1年生に、半年間での学校生活で感じたことを聞いてみました。

■半年の学校生活で感じたこと

――まず、横浜翠陵中学校を受験した理由を教えてください。

半田 塾の先生からもらったパンフレットを見ていて、バドミントン部、サイエンス部、茶道部など、他の中学校にはない珍しい部活があって、面白そうだなと思って受験を決めました。

古澤 僕も部活が目当てで、バレーボール部があるので横浜翠陵に来ました。あと、小学生のときに通っていた塾に横浜翠陵の中学生がいて、楽しい学校だよという話を聞いていたのも理由の1つです。

山本 塾の先生からのお勧めです。校内に緑がたくさんあって、先生も優しくて温かみのある学校だよって聞いていました。

大村 私はお母さんからの勧めです。説明会で初めて横浜翠陵に来てみて、校内に緑が多くて落ち着くところが好きになりました。

大村佳穂さん「吹奏楽部でトランペットの練習を頑張っています。いつかは校外の方にも演奏を聴いてもらいたいです。」

――半年間横浜翠陵で過ごしてみて、印象はいかがですか。

半田 私はバドミントン部に入部したのですが、入部前は中学校の部活は厳しいのかなと少し不安に思っていました。でも、実際に入ってみたら先輩もとても優しくて、楽しく活動しています。やり方も丁寧に教えてくれて、どんどん上手くなっているのを感じます。いつかはバドミントンでお父さんに勝てるくらい上手になりたいです。

半田菜々美さん「翠陵祭を成功させて、みんなに行事の楽しさを知ってもらいたいです」

古澤 入学するまで知らなかったのですが、横浜翠陵ではスピーチをする機会がとても多いんです。小学校ではあまりみんなの前で発言することがなかったので最初は緊張しましたが、最近はスピーチすることの面白さを感じるようになってきました。最近ではSGP(翠陵グローバルプロジェクト)の中でガーナという国について調べて、スピーチをしました。

山本 中学生になると勉強が大変かなと不安だったけれど、先生が丁寧に教えてくれるので安心しました。この間は英単語の覚え方を教えてもらいました。

大村 私は入学前の印象と同じで、校内に緑が多くて落ち着くところが好きという気持ちは変わらないです。おかげで勉強もはかどっています。

――いまどんなことを頑張っていますか。

半田 翠陵祭実行委員会に入ったので、11月の翠陵祭に向けて準備を頑張っています。私はお祭りが大好きなんですが、最近は近所の夏祭りとかがみんな中止になってさみしいと思っていました。翠陵祭を大成功させて、ぜひみんなに行事の楽しさを知ってもらいたいです。

古澤 僕は英語委員会を頑張っています。終礼のときに毎日1つの英単語をみんなに紹介するのが仕事で、自分だけじゃなくみんなの勉強になるところが楽しいです。今度英語のスピーチのときの司会もやる予定なので、それも頑張りたいです。

古澤蒼平くん「横浜翠陵ではスピーチをする機会がとても多いんです。最近はスピーチすることの面白さを感じるようになってきました。」

山本 テニス部の部活を頑張っています。中学から始めたばかりの初心者なので、覚えることも多くて大変だけれど、それより楽しい気持ちのほうが強いです。

大村 私は吹奏楽部でトランペットの練習を頑張っています。小学生のときは週2回だった練習が中学校では週4回になったし、先輩が優しく教えてくれるおかげで今までできなかったことがどんどんできるようになって、それが嬉しいです。この間は校内での発表会をやりましたが、いつかは校外の方にも演奏を聴いてもらいたいです。

――7月のサマーイングリッシュキャンプの感想を教えてください。

半田 小学校では1泊2日の行事があったけれど、2泊3日は今回がはじめてでした。学校内では知ることができないような、友達の新しい一面が知れて楽しかったです。ネイティブの先生も優しかったです。UNOやジェンガはよく知っている遊びですが、英語を使いながら遊んだのが新鮮でした。

古澤 ネイティブの先生と話すのは緊張したけれど、バスの中で先生から話しかけてくれて、到着した時にはすっかり仲良くなれました。グループごとにスピーチする時間があって難しいと思ったけど、先生が練習に付き添ってくれたので心強かったです。

山本 半田さんと古澤くんと同じで、ネイティブの先生との交流が一番の思い出です。とても優しくて、親しみやすい先生ばかりでした。あと、小学校の修学旅行が中止になってしまったこともあって、初めて学校の宿泊行事に参加できたことも嬉しかったです。

山本寛大くん「横浜翠陵は塾の先生から勧められて知りました。緑がたくさんあって、温かみのある学校だと聞いていました。」

大村 私はスピーチのときに司会をやりました。緊張したけれど、何回も練習しているうちに自信がついて、本番でも失敗せずにできて良かったです。1つ成長できたなという実感があります。

――横浜翠陵での生活はあと5年半あります。どんな学校生活を送っていきたいですか。

半田 勉強と部活の両方を頑張っていきたいです。高校生になると外部の中学校からも進学してくる生徒がいるので、新しい友達とも仲良くなれるのが今から楽しみです。

古澤 中学に入学してから、たくさんスピーチをしてきて少しずつ慣れてきているけど、まだまだ緊張したり、うまくできないときもあります。もっともっと練習して上手にスピーチができるようになりたいです。

山本 今は学校生活がとても楽しいので、これからも同じように友達と楽しく過ごしていきたいです。

大村 半年間でいろんな学校行事があって、たくさんの友達ができました。でも、まだまだ私の知らない友達の一面があると思います。5年半かけてもっと仲良くなって、友達の性格とかどんなものが好きかとか、いろんなことを知っていきたいです。

徐々に正常に向かう学校生活の中で生徒たちが感じていることー横浜翠陵中学・高等学校(前編)

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