コロナ禍だからこそ何ができるかを「考えて挑戦する」横浜翠陵中学・高等学校(後編)

コロナ禍だからこそ何ができるかを「考えて挑戦する」横浜翠陵中学・高等学校(後編)

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取材・文:雫 純平(大学通信)
構成:小林 聡(大学通信)

左から、中村柊太くん、五十嵐朱さん、清家彩香さん、ニッサンカ賢くん。
それぞれの個性をいかして、「Think&Challenge!」の学校生活を送っています。

4人の中学1年生にそれぞれのTHINKとCHALLENGE

――まず、横浜翠陵中学校を受験した理由を教えてください。

清家 何校か私立中学校の説明会に行きましたが、その中でも校舎が広くて緑が多い横浜翠陵が気に入ったので、受験することを決めました。

五十嵐 私は2つ上の兄も横浜翠陵生です。兄からは「先生が優しいし、みんな仲が良くて学校生活が楽しい」と聞いていて、良いなと思って受験しました。中学受験塾の先生も横浜翠陵出身だったのですが、その先生も同じように横浜翠陵はお勧めと言っていたので、入学するのが楽しみでした。

中村 僕は理科が好きで、普段の授業の他にも理科の実験などができる学校を探していました。そこで、横浜翠陵で土曜日にやっているサイエンスラボに興味を持って受験をしました。今年はコロナのせいでサイエンスラボがなくて、最初は残念に思ったけれど、その代わりにサイエンス部に入部して楽しく活動しています。

ニッサンカ 僕は学外のサッカークラブに入っていて、サッカーに集中するために高校入試がない中高一貫校に入る必要がありました。他にもたくさん学校がある中で、特に気に入ったのは先生たちがよく言っている”THINK&CHALLENGE!”という言葉です。自分から積極的に行動できない、そんな自分も横浜翠陵でなら変われるんじゃないかと思い、受験を決めました。

清家彩香さん「校舎が広くて緑が多い横浜翠陵が気に入りました」

――入学してから半年が経ちました。入学前の印象と、入学後の印象で変わったことはありますか。

清家 緑が多くて環境が良いなというのは、入学前の印象通りです。入学前は友達ができるかが一番心配でしたが、入学式でさっそく友達ができたので良かったです。入学式の前の見学会で先に親同士が仲良くなっていたこともあって、意外とすぐにクラスに馴染むことができました。

五十嵐 兄からみんな仲が良いと聞いていたので、入学前は優しくておとなしい子が多いんだろうなと思っていました。でも、実際に入ってみたら、優しくて元気な子が多いです。体育祭や翠陵祭ではみんな団結して大盛り上がりでした。私は明るいクラスの方が良いので、入学前のイメージよりももっと好きになりました。

中村 小学校の先生はよく、「中学校の先生はこんなに優しくないぞ」と言っていたので、中学校は怖いところなのかなと思って最初は緊張していました。でも、実際に行ってみたら先生は優しくて、クラスも明るい雰囲気だったので安心しました。

ニッサンカ 僕が入学前に心配だったのは、勉強についていけるかどうかです。特に小学校では算数が苦手だったので、中学校の数学は難しそうで心配でした。でも、やってみたら思っていたよりは難しくなかったです。ちゃんと先生の授業を聞いていれば分かるので、この調子で頑張りたいです。

ニッサンカ賢くん「横浜翠陵には、苦手なことにも挑戦できる場がたくさんあります」

――コロナ禍で学校行事など普段と異なることも多くあります。そんな中での学校生活はいかがでしょうか。

清家 学校行事がいくつかできなくなって、特にサマーイングリッシュキャンプは苦手な英語の克服と友達作りのきっかけになると思ったし、トレッキングデーは運動が好きで楽しみにしていたので、縮小や中止は残念です。でも、体育祭と翠陵祭は盛り上がりましたし、小学校から続けているバスケットボール部の活動など、楽しいこともたくさんあります。

五十嵐 学校行事もですが、学校自体にいられる時間が短くなって、友達と一緒に過ごせる時間が少ないのはちょっと寂しいです。でも体育祭は本当に楽しかったです。部活はバスケットボール部で清家さんと一緒に活動しています。小学校では未経験でしたが、元々プロの試合を見るのが好きで、自分もやってみたいと思ってチャレンジしています。

中村 僕は入学した一番の目的のサイエンスラボがないのがやっぱり残念。でもサイエンス部の活動が楽しいです。今までやった実験は、スライムを作ったり、どんぐりを煮詰めてタンニンを出したり。

ニッサンカ 清家さんと五十嵐さんも言っているけど、楽しかったのは体育祭です。自分はサッカークラブの試合で怪我をしてしまって種目には出られなかったけれど、みんなで一致団結するあの雰囲気はとても良かったです。翠陵祭は動画グランプリも楽しかったけど、本当は学外のお客さんも来るような大きなお祭りと聞いていたので、校内だけのイベントになってしまったのは少し残念です。

五十嵐朱さん「体育祭や翠陵祭ではみんな団結して大盛り上がりでした。入学前のイメージよりももっと好きになりました」

――横浜翠陵での生活はあと5年半あります。今後はどんなことを頑張っていきたいですか。

清家 グローバル教育にも力を入れている横浜翠陵に入学したので、勉強面では英語を特に頑張りたいです。中学3年生になればニュージーランドでの海外研修があるので、それまでにしっかりと力をつけておきたいです。

五十嵐 私は間違えるのが怖くて、授業中に挙手をすることができません。でも、間違いを怖がらず、恥ずかしがらずに挙手をできるようになれたらいいなと思っています。

中村 サイエンス部の活動を頑張りたいです。べっこう飴を作るとか、これからやってみたい実験がたくさんあります。それに、高校生のサイエンス部は3Dプリンタを使うような高度な実験もできるみたいで、今から楽しみにしています。

ニッサンカ 僕は人前で話すのが苦手という課題があるので、それを克服したいです。中学3年生の学年末には、卒業発表という翠陵グローバルプロジェクトの行事があり、20分くらいプレゼンをする機会があります。横浜翠陵には自分の苦手なことにチャレンジする場がたくさんあるみたいなので、1つひとつ頑張って乗りこえていきたいです。

中村柊太くん「サイエンス部ではこれからやってみたい実験がたくさんあるのでがんばりたいです」

――最後に、横浜翠陵のお勧めポイントを教えてください。

清家 公立と違って、近所の子だけで集まっているわけじゃないから、ゼロから人間関係を作る必要がありますよね。でもみんなすぐ仲良くなれるから心配しなくて大丈夫です。あとは、学食が美味しいこともお勧めポイントの1つです。

五十嵐 他の学校にはない珍しい活動と言えば、模擬国連。担当の国を決めて、中1生と高1生がペアになって調べたり、発表をしたりします。普段かかわりの持てない高1生と一緒に活動ができるのは楽しいです。

中村 先生が優しくてみんな元気に学校生活を送っていることが一番のお勧めポイントです。中学校選びに迷っている子がいたら、ぜひ誘いたいです

ニッサンカ 自然に囲まれていて環境が良くて、先生も生徒もみんな優しいです。行事も多いし、充実した学校生活を送れると思います。

コロナ禍だからこそ何ができるかを「考えて挑戦する」横浜翠陵中学・高等学校(前編)

「インタビューはこのような形で行いました。初めての体験に最初は緊張していた4人でしたが、徐々に調子が出てきて最後には笑顔も見せてくれるようになりました。中村くん、五十嵐さん、清家さん、ニッサンカくん、ありがとうございました!」

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