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2月下旬の休校要請から3ヶ月に入ろうとしているが1都3県についてはまだ授業再開の見通しも立っていない。そんな中、とくに私立中高についてはZOOMに代表されるテレビ会議ツールを活用するなどして少しずつ状況に対応してきている。
ICT教育に長じた学校として知られている湘南白百合学園中高(神奈川県)では
これまでの対応について時系列を追って紹介する臨時サイト
『学びを止めないプロジェクト』を5月12日に開設した。
https://sites.google.com/shonan-shirayuri.ac.jp/keeplearning
同校での朝の礼拝から始まり、授業から図書館の電子書籍の貸し出しまでオンラインで一貫している1日の生活の流れがよく伝わってくるサイトだ。
上半期はもともと私立一貫校の外部広報が盛んな時期であり、各校「オンライン説明会」「オンライン相談」などを打ち出している。もちろんそのような接点を持つことも重要であるが
このような有事のときにこそ各々の学校がどのように毎日の生徒の生活を守っているのかに注目して学校選びに役立ててほしい。