神奈川大学の横浜キャンパスに「建築ものづくり工房」が完成

神奈川大学の横浜キャンパスに「建築ものづくり工房」が完成

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大学通信 小林 聡

神奈川大の横浜キャンパス(横浜市神奈川区)に、「建築ものづくり工房」が完成しました。その竣工式・落成式が12月6日にあり、取材してきました。

この工房はその名の通り、建築学部の施設です。神奈川大の建築学部は2022年の4月に、これまでの工学部建築学科が改組されてできた新しい学部で、「暮らしの中にあるすべてを『建築』と捉え、人々の暮らしをより豊かにするあらゆる建築の専門家を育てる学び」をコンセプトにしています。これまでの伝統的な建築の学びから、住生活や街再生などを含む暮らし全般をカバーする学びへとフィールドが広がりました。その新生・建築学部の学生がものづくり体験をする施設がこの「建築ものづくり工房」です。

具体的には、主に1年次の選択科目「工房ものづくり演習」や、4年次の「卒業制作」などで使用されることが想定されています。ここで工具の扱い方を学び、何を作るかを考えて実際に作ってみる、そんな体験が可能になるといいます。卒業制作ではこれまで、学外の施設などを使って作業しなければならないこともあったそうですが、今後はこの工房で作業できるようになります。建築学部にとっては待望の施設と言えるでしょう。

内覧会での工具の実演の様子

建築学部の内田青蔵学部長は「新たにスタートした建築学部は『自分でものづくりもする建築学部』にしたいと考え、この工房がどうしても必要でした」と思いを語ります。大きな模型を作るのが学科時代からの伝統で、それが作れる規模の工房になったといいます。

「建築家」というと、一般的には頭の中でイメージを膨らませ、それを図面に落とし込む仕事と思われますが、内田学部長は「神奈川大学出身の建築家は独立志向があり、各地で起業する人も少なくありません。そういう時に必要なのはものづくりの現場を知っていること。頭で考えるだけではなく、ものづくりを体験し、現場の大工さんと一緒に作業できるような建築家を育てていきたい」と意気込みを語ってくれました。

地域に開かれた工房として、今後は地域とも連携した取り組みにも挑戦していく考えです。現場を知るものづくりのスペシャリストを育成する場として、今後の展開に注目していきたいと思います。

神奈川大学建築学部の詳しい情報はこちら。
「建築学部」2022年4月開設|神奈川大学 (kanagawa-u.ac.jp)

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