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2019年9月2日(月)、秋学期スタートにあたり三軒茶屋の昭和女子大学敷地内に完成した新校舎のメディア向けお披露目会があったので行ってきました。
今年度、国内外から250名超の過去最多の新入生を迎えた同大学。秋からはすべての学部、プログラムを6階建ての新校舎にて行い、スポーツ施設やカフェテリア、講堂などは、昭和女子大の既存施設を利用することとなります。
日米の2大学が同一敷地にて共存するグローバルキャンパスのはじまりです。
本日から学生たちが授業開始ということで、多くの学生が登校していました。ロビーでは学生たちが話している姿を見るだけでも、日本の大学のロビーとは会話の密度が違うように感じました。
設備面で気になったことは「各フロアにキッチンがあること」。日本の大学では見たことがないので、驚きました。
学生の比率は、日本人4割、アメリカ人4割、その他2割とのことで、多様な価値観を受け入れるテンプル大学ジャパンキャンパスならではの「PRAYER ROOM」がありました。
授業は基本的に少人数制(1クラス約20名ほど)で、教授との距離が近いことをキャンパスツアーを案内してくれた学生がいい点として挙げていました。また、課題の提出にあたり、文章のチェックや数学や日本語の補習を先輩学生が行う部屋もありました。
日本の大学に比べて、学生間の繋がりが強い印象を受けました。
「助け合い」とでも言いましょうか。できないところは人に頼り、できるようにして授業に臨むという姿勢が大学全体に浸透しているようでした。(日本の大学に比べて、単位取得の難易度が高いからなのかもしれませんが。)
「勉強するために大学に行く」「どんどん対話を積み重ねる」という当たり前のことをひしひしと感じた一日でした。