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編集部の日々の訪問の中でちょっと気になったことを紹介していくこのコーナー。
今回はJR中央・総武線東小金井駅にある東京電機大学中学校・高等学校です。
広報の先生にいただいたパンフレットをめくりながら話しているといつもとは違う進路実績の表現が目につきました。一見あちこちに視線を奪われ「??」となります。
「面白いでしょ!」と担当の先生が笑っています。
いろいろと総合するに
▽たとえば早稲田大が数名いるかどうかが大切なのではなく建築に、国際に、など何を学びにいくひとが多いかを見てほしい。
▽どこの大学かも大事だが、何を学びたくて大学を受験するかが一番大切。
▽文系も理系直接期的に産業や経済に直結している分野もあれば様々な分野の礎となる分野もある。この図で言うと右側が直結型。左側が基礎。自分が何をしたいのか。何に興味があるのか。よく見据えてほしい。
▽同じような学部名、学科名でも大学によってその前身となっている学びは異なる。同じ内容でも提供される学びがどう違うかしっかりと把握してほしい。
などなどいろいろと苦労しつつこれから中高をめざす受験生や保護者たちに伝えようとしている様子が見えました。
結局ひとは自分と対話しつつ、一生自分で学ばなければいけません。
どうしても親も子供も ○○大に行く!とだけ思ってしまいますが。
どこで何を学ぶのか。もう一度考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。