コロナ禍だからこそ、そうだ、読書しよう!(中学~高校生向け一般書①)

コロナ禍だからこそ、そうだ、読書しよう!(中学~高校生向け一般書①)

コロナ禍によって、社会のこと、将来のこと、自分自身のこと、どれもが見通しの立たない状態が続いています。そんな時は考え深めるために本を読んでみませんか。今回は、推薦入試対策も兼ねたオススメ本を3冊紹介します。

14歳からの社会学これからの社会を生きる君に』宮台真司著(ちくま文庫)

「これからの社会をどう生きていけばよいのか」そんな漠然とした不安を、今誰もが抱えているのではないでしょうか。 この本では、なぜ社会に「ルール」があるのか、「仕事」と「生活」について、「生」と「死」について、「性」と「愛」についてなど、身近な話題からわかりやすく、これからの社会をどう生きていくべきかが語られています。「14歳」の皆さんが、一度ですべてを理解することは、もしかすると難しいかもしれません。しかし、だからこそ意味のある一冊。自身を取り巻く諸問題について、自分の頭で考えるきっかけを与えてくれます。

『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィット・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム著(文響社)

月曜日【歴史】、火曜日【文学】水曜日【芸術】木曜日【科学】金曜日【音楽】土曜日【哲学】日曜日【宗教】と曜日別にカテゴリー分けされた構成になっており、毎日1ページずつ読み進めることが楽しみになる一冊。読書の習慣がない人も、飽きずにページをめくることが出来そう。幅広く教養が身につき、自分の世界が広がります。好奇心がくすぐられた内容について、掘り下げて調べてみてはいかがでしょうか。

『じぶんリセットつまらない大人にならないために』小山薫堂著(河出書房新社)

熊本県のゆるキャラ「くまモン」生みの親でもある筆者。平凡でつまらない毎日を面白くする方法を教えてくれる一冊。人生を豊かにする感性や、時代を生き抜く創造性が磨かれます。「もしも、○○だったら…」と空想しながら、日常の「あたり前」をリセットしてみると、今まで気づかなかった新しい世界が見えてくるかもしれません。

 以上3冊、気になる本があれば、是非読んでみてください。

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