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コロナ禍により対面授業の再開が阻まれ自宅学習の続く中、金沢工業大学が制作したwebサイト「数学ナビゲーション」と「物理ナビゲーション」が昨年を遥かに上回るアクセス数を記録している。
もともと、金沢工業大学の学生の基礎学習を固めるために同サイトは誕生したが、その使い勝手の良さと内容の充実度から高校生・他大生にも普及。公式など数学や物理の基礎が網羅されているとあって、さながら数学辞書・物理辞書のように活用されているそうだ。2014年にはeラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションの中からとくに優れたものを顕彰する「日本e-Learning大賞」のニューテクノロジー賞を受賞している。
学生への面倒見がいいことで知られる同大学の知見が生かされたサイトにはすでにファンも多い。高校生の頃から同サイトを頻繁に利用しそのまま同大学に入学したという学生はもちろん、中には他の大学に通いながら学習の補助として利用しているユーザーもいるとか。TwitterなどのSNS上でも好意的な評価が並んでいる。
金沢工業大学の数学ナビゲーションとかいうサイト、解説がシンプルだけどそれがいい
— やち@院試 (@ayacii2) May 7, 2020
KIT数学ナビゲーションお世話になりすぎて、金沢工業大学に学費払わないといけないレベル
— おくさん (@okusan_364364) May 25, 2020
このような口コミの効果もあってか、利用者の輪は在籍大学や高校、学年を超えてさらに広がっているという。
高校生や大学生だけでなく、現在オンライン授業の対応に追われている高校教諭にとっても「教材研究」という意味で利用価値は高いだろう。サイト開発を担当した同大教員は「この機会にどんどん利用してほしい」とコメントしている。効率よい学習の実現に一度利用してみてはいかがだろうか?