東京理科大学の渡辺一之副学長に取材しました

東京理科大学の渡辺一之副学長に取材しました

<PR>

東京理科大学の渡辺一之副学長に取材させていただきました。
テーマはズバリ、「東京理科大学の教育力」。
高校の進路指導の先生を対象としたアンケートで、「教育力が高い大学」として毎年高い評価(2019年は理工系大学の中で第1位)を受けている東京理科大学ですが、その評価の根拠となる具体的な取り組みについてお聞きしました。

東京理科大学の学生を対象にした調査によると、「入学試験」の成績と「卒業時」の成績との相関関係がない一方で、「1年次」の成績と「卒業時」の成績には強い相関関係があるそうです。
つまり、入学初年次に学業をしっかり修めている学生は、その後の学業も順調に進められるということ。
そのため、東京理科大学では、初年次教育に力を入れ、さまざまなプログラムを展開しています。

その中の一つに「学修ポートフォリオ」があります。
学生自身が学修成果を記録して「自己評価」するとともに、試験の成績などから算出する「客観評価」と照らし合わせて自身の強みと弱みを把握するシステムです。
6つの評価項目をレーダーチャートにして可視化することで、自身の課題発見につながっているといいます。

その他、東京理科大学の教育力の秘密に迫るお話しをたくさんお聞きしました。

渡辺副学長によると、大学に入ってから伸びる学生には「何でだろう?」と立ち止まって考える習慣があるそうです。
そのうえで、こんなメッセージをいただきました。
「高校までの理科の授業では、実験を多く体験してきてほしい。教科書から得られる知識だけでなく、実験という過程から身をもって感じることも重要です。また、明確な答えのない問いに取り組み、自分の頭で考える訓練もしてほしいですね」

今回のインタビューの詳細は、高校の先生を対象に配布する情報誌「ユニヴ・プレス」6月号の別冊に掲載するとともに、このWEBサイトにも公開する予定です。
ぜひご期待ください。

ユニラボカテゴリの最新記事

ユニヴプレス