成蹊大学の共通テスト利用入試 国公立大学志願者が注目

成蹊大学の共通テスト利用入試 国公立大学志願者が注目

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受験を有利に進めるには戦略的な受験プランの組み立てが重要だ。特に国公立大学を第一志望とする受験生は共通テストに向けて多くの科目を勉強していることから、多くの試験科目を利用できる入試方式を選ぶことで入試を有利に進めることが出来るだろう。
国公立大学志望の受験生に配慮した共通テスト利用入試を行う成蹊大学に注目した。

一人ひとりの能力を生かす多様な入試方式

成蹊大学では、大学入学共通テストを利用した様々な入試方式が用意されている。オーソドックスな「3教科型入試(C方式)」と「4教科6科目型奨学金付入試(S方式)」をはじめ、共通テスト5科目に独自試験を組み合わせた「5科目型国公立併願アシスト入試(P方式)」などその試験内容は多岐にわたる。

「3教科型」が主流の私大の中にあって、成蹊大学の実施する「一人ひとりの能力を最大限発揮できる入試方式」は共通テストを念頭に勉強をしている受験生には心強いことだろう。

国公立大学志願者向き 共通テスト受験後の出願

「4教科6科目型奨学金付入試(S方式)」と「5科目型国公立併願アシスト入試(P方式)」は、出願締切が共通テスト後の1月22日となるため、自己採点を行った後に出願ができることも大きなメリット。

このため、国公立大学を第一志望とする受験生は、心理的、経済的な不安を抱えることなく、受験に臨むことができるはずだ。

受験生に配慮された「入学手続締切日」併願割引も充実

私立大学に合格はしても、入学手続の締切が国公立大学の合格発表前に設定されていることが多く、これでは生徒に経済的負担を強いてしまうことになる。しかし、成蹊大学の「4教科6科目型奨学金付入試(S方式)」と「5科目型国公立併願アシスト入試(P方式)」の入学手続締切日は、国公立大前期合格発表後となる3月11日に設定されている。さらにG方式を除く全ての方式で所定の手続を行えば、3月14日もしくは3月24日まで入学手続締切日を延期することも可能。

つまり「経済的な不安を抱えず国公立大学の合否を待てる」という受験生に配慮された入学手続日となっているのだ。

このほか、受験料の併願についても、1回の出願で複数の入試方式・学部・学科・専攻に出願する場合、2つ目以降の入学検定料が1つにつき一律1万円割引されるなど、経済的に安心できる制度が充実している。

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