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「高校と大学の違いって何?」
「大学はどんな場所で、どんなことができるの?」
オープンキャンパスは、受験生の気になる疑問を解決できる絶好の機会。この夏休みは、ぜひ大学に足を運んでみましょう。コロナ禍での制限も段々少なくなり、大学本来の活気ある姿を目にすることができるようになってきています。
今回は、2023年6月25日に行われた大阪学院大学のオープンキャンパスの様子をお伝えします。
新大阪からわずか7分!通学ルートを体験
大阪学院大学の最寄り駅は、JR京都線の岸辺駅と阪急京都線の正雀駅です。どちらの駅からも徒歩で5分ほどの便利な場所にあるため、多くの学生が電車通学をしているようです。今回は新大阪駅から3駅隣の岸辺駅を利用してみましょう。
新大阪駅から乗車して、岸辺駅まではわずか7分で到着。大阪・京都・神戸の各方面からアクセスがよく、新幹線を利用すれば遠方からの通学も可能です。実際に岡山県から通学している学生もいるそうです。
駅を出ると案内板が出ており、学生スタッフの皆さんに誘導していただきました。すぐにレンガ調で統一された校舎が見えてきます。
事前申込をしていたため、スムーズに入場。今日一日どんな体験ができるか楽しみですね。
大阪学院大学のマスコットキャラクター、“フェニックスくん”にご挨拶。
総合型選抜の受験生は出席必須!大学紹介と入試説明会
受付が終わると、大教室に案内されました。まずはここで大学紹介が行われるとのこと。プログラム開始の10分ほど前に着席し、パンフレットを眺めていました。キャッチフレーズは“みつけた、わたしの「テーマ」”。7学部8学科と1短期大学部という多様な学びができる大阪学院大学で、大学入学後の学びや卒業後の進路なども見据えた、自分自身のテーマを探してみましょう。
大学紹介では、大阪学院大学の強みが具体的な数字をもって紹介されています。他大学と比べてどのような特徴があるのか、研究してみましょう。また、オープンキャンパスの見どころ紹介などもあり、最初に参加するプログラムとしては最適です。
大学紹介が終わると、次は入試説明会が始まります。入試日程や試験の種類、学費減免制度などの様々な情報を得ることができます。大阪学院大学では学校推薦型、総合型、一般と様々な入試方式があり、同じ方式でも学力試験型のものや小論文・面接重視のものなど様々です。これらを研究し、自分の個性を一番生かせる入試方式にチャレンジすることが合格への近道です。
また、総合型選抜の受験を希望する場合はここでエントリー課題を入手することができます。必ず出席しておきましょう。
気になる個別プログラムを探してみよう
入試説明会の後は、個別に自分が気になったプログラムを探しながら参加していきます。大学生ならではの自由な学びを、楽しみながら体験していきましょう。編集部のおすすめは模擬授業。身近なテーマと関連させて行う30分間の縮小版授業で、実際の学部の先生が担当する授業に出席し、大学の知に触れてみましょう。
各学科の学生スタッフの誘導に従いながら、模擬授業の教室へ。道路を渡って離れた敷地にも校舎があり、キャンパス全体の広さに驚くかも。
この日に行われた模擬授業のテーマは、英語学科「思い込みに気を付けましょう~英語の発音、語法などについて勘違いしていませんか?~」、経済学科「タイム・イズ・マネー!~時間とお金の経済学~」、短期大学部「キャラクターの世界へようこそ~物語論からのアプローチ~」など。志望学科のものにこだわらず、単純にテーマが気になるものを選んでもよいでしょう。今まで知らなかった学問分野のおもしろさに気づくきっかけになるかもしれません。
近年注目度が高まっている情報系学部。今回は私自身の勉強も兼ねて、情報学科の谷口高士教授による模擬授業「私たちはどうやって音楽を聴いているの?~音楽音響情報の心理学~」を受講しました。
情報と音楽、そして心理学。一見関連がなさそうな3分野のつながりについて、実際に音を鳴らしながらの解説は非常に分かりやすく、興味深い内容でした。
なお、谷口教授は情報学科の所属ですが、ご本人の専門は心理学とのこと。このように、複数の分野をまたぐような学び方についても頭に入れておくと、志望学部学科の幅が広がるかもしれません。
模擬授業で情報学に興味を持ったところで、少し学生とも話をしてみたくなりました。ちょうど情報学部 VRゲーム体験というプログラムをやっていたので、遊びに行ってみました。
学生が制作したVRゲームにチャレンジ。学生の手でここまで本格的なVRゲームが作れるのかと感動しました。
操作方法を教えてくださったのは、情報学部 西田ゼミの岡さんと冨田さん。制作者はこちらのお2人を含む4人の学生で、制作期間は2~3か月とのこと。いろいろな人にプレイしてもらいながら、改善を繰り返して完成させたそうです。
次は、食堂でのお昼ご飯も体験してみましょう。食事のできる場所はいくつかありますが、今回は人気ラーメン店「人類みな麺類」などを手掛けた卒業生の松村貴大氏がプロデュースする学生食堂「人類みな飯類」に行ってみました。
無料学食体験チケットで頂いたお昼ご飯。別の学生食堂「キャンパス・フード・サービス」では鳥マヨ丼やオムハヤシ、カレーライスなども提供されていました。
ドリンクやスイーツが人気のOGUカフェや日替わりのキッチンカーなど、学食以外の選択肢も豊富です。オープンキャンパス参加者は大阪学院大学のLINE公式アカウントを友だち登録で、OGUカフェ一品無料チケットとキッチンカー300円オフチケットがもらえるので、こちらも体験してみましょう。
食後はチケット利用で頂いたOGUカフェのアイスコーヒーを。吹奏楽部のデモンストレーションを鑑賞しながらひと休み。
キャンパス内を隅々まで歩いてみよう
この日のオープンキャンパスは15:00まで。1日ですべてのプログラムを見ることは難しいですが、午後も可能な限りいろいろなところを見ていきましょう。
LEI英語プログラムは、授業はすべて英語で行われ、コミュニケーションを楽しみながら実践的な語学力を習得できるプログラムです。模擬授業も、実際の授業同様すべて英語。質問文の作り方などについて、少人数でかなり密度の濃い授業が行われていました。
複数人の外国人スタッフが常駐しており、空き時間などいつでも外国語での会話が楽しめるI-Chat Lounge。
海外のゲームコーナーなどもあり、気軽に足を運べる雰囲気です。
私がI-Chat Loungeに着いたところで、ちょうど学生によるキャンパスツアーもやっていました。先輩になるかもしれない在学生の姿を見て、大学生になった自分をイメージしてみましょう。
大学生活に不安や疑問点などがある場合は、各種個別相談コーナーへ。入試相談コーナー、奨学金相談コーナー、学生生活相談コーナー、クラブ・サークル相談コーナーなど、大学生活のあらゆることについて相談できるコーナーが用意されています。今回は時間が合わず参加できませんでしたが、寮やスポーツ施設の見学ツアーなども行われているようです。
見晴らしのよい閲覧室が魅力的な大学図書館。図書館は、地上3階・地下2階建てで、蔵書数は119万冊以上。あこがれの先生のおすすめを手に取ってみましょう。
(株)大学通信 情報調査・編集部 部長 井沢秀氏による保護者向け特別講演。テーマは「子どもの大学進学に向けて保護者が知っておくべきポイント」。23年入試の概要や24年入試の予測、大学生の就職状況など、保護者の方が気になる情報が発信されています。
オープンキャンパスの最後に、入試広報課 課長 衣斐孝賢さんにもお会いしてきました。受験生へのメッセージを頂戴しています。
「本学が掲げる『みつけた、わたしの「テーマ」』、そんな環境を少しでも実感していただけるように、様々なプログラムをご用意してお待ちしております。在学生によるキャンパスツアーや在学生相談コーナーなど、在学生との交流の機会もたくさんありますので、リアルな大阪学院大学のキャンパスライフを存分に楽しんでいただければと思います。
運営スタッフを担うたくさんの在学生と共に、皆様のご参加をお待ちしております。」
大阪学院大学のオープンキャンパスは今後7/29(土)、8/19(土)、8/20(日)、9/3(日)と開催予定です。受験生だけでなく高校1.2年生も参加可能ですので、少しでも興味を持った方はどんどん参加してみましょう。7/29(土)は岡山や香川・淡路島など4コースのバスツアーが無料で利用できます(※WEBにて要予約)。
詳細は大阪学院大学の公式サイトをご確認ください。
https://www.ogu.ac.jp/admissions/oc