藤嶺学園藤沢高等学校の夏休み見学会に行ってみた(編集部日記)

藤嶺学園藤沢高等学校の夏休み見学会に行ってみた(編集部日記)

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まだまだ暑い日が続きますが夕方になると一瞬秋の声が聞こえる気もするこの頃。中学生の皆さんはそろそろ志望校が固まりつつあるころでしょうか。見学会や説明会はオンライン開催も多いですがある程度志望度が高いところに関しては実際に想定される通学路を通り学校まで行ってみることをお奨めします。施設や校舎の雰囲気など実際に味わうと受験勉強へ向き合う気持ちも強くなるのではないでしょうか。

今回ユニヴプレス編集部では藤沢市にある藤嶺学園藤沢高等学校の夏休み見学会を訪問してきました。今回お邪魔した見学会というのは長時間の説明会ではなく学校の雰囲気や他学との違いについて簡潔に説明する会で気軽に行けるのでお勧めです。その模様を頂戴した資料とともに一部ご紹介いたします。

通学路を歩いてみよう

8月某日。藤嶺学園藤沢高校の最寄り駅はJR東海道線「藤沢」駅と小田急線「藤沢本町」駅どちらも徒歩15分ほどです。今回はJR藤沢駅の北口からスーパーサミットを左に見つつ突き当り国道467号線に当たると左折して県道30号とぶつかる藤沢橋交差点まで進みます。

道を1本中に入ると遊行寺(正式:清浄光寺)がありその広大な敷地の中に藤嶺学園藤沢高校があります。神聖な印象の石段を上がるとすぐに有名な遊行寺の大イチョウがありその左手が藤嶺学園藤沢高校になります。

校舎案内

まずはTFAL(藤嶺藤沢アカデミックラウンジ:通常は生徒の自習室として活用)で本日の流れについて説明を受けたあと引率の先生方と自ら引率を志願した高校生のアテンドで校内を見て回ります。

門を入って正面に見えるのが緑の人口芝が鮮やかなサブグラウンド、講堂兼体育館でバスケットボール部などの練習風景を見つつ、ゆるやかな坂を上り左手の高校校舎を見学してから100周年記念館へ。記念館には日々生徒が利用する学生食堂「藤嶺カフェ」や授業で使う茶室、セミナールームからなんと宿泊施設(52名収容)までが設けられています。中学棟~高校棟、100周年記念館まで敷地内は高低差がありその勾配がスキップフロアのように各ゾーンの切り替えに一役買っています。

学校説明会

まずは教頭先生のご挨拶からスタート。少人数教育の良さについて伺いました。そのあと引率の先生や生徒さんからそれぞれの立場で学校の雰囲気についての説明がありました。

読者の皆さんにもこのあと機会がありましたらぜひ同校の説明会に行ってもらいたいのですが、一言で言うと「飾らない」「ありのまま」に校内の雰囲気を丁寧に語ってくださるのが特徴的です。個人的にプラスに思えたのが全局面的に良いところばかり語るわけではなく「高校棟の校舎は意外と普通ですよ」、とか「勉強でも部活でも最高レベルに仕上がっていてトップクラスの環境でしのぎを削って勝負したい生徒さんには物足りないところもあるかもしれません」、とか。万人にとっていい学校はありません。ここは少人数で丁寧に男の子を育てたいご家庭には非常に向いていると思います。

記者メモ:特に印象に残ったポイントを資料で振り返る

【生活面】

・少人数制の男子校である(1学年200名総数600人程度)
・併設中学があるが高校入学生と6カ年一貫生はホームルームクラスが3年間別。

・コンパクトであるが故に先生と生徒の距離が非常に近い
・茶道など日本の心を大切にする教育

・男子校なのでどんな男の子にも居場所がある。
(事例紹介:共学中学校ではやや暗かった男の子が高校入学後は多弁になった!)

【進学面】

・少人数で面倒見がよいことも幸いして入学難易度に比して藤沢、辻堂方面の他学と比して大学合格実績がよい。
合格実績についてはあくまで併願、同難易度で比較して学年の人数もよく見てください。

・難関大学の指定校などもかなり持っておりお買い得と言えます。
説明してくれた高校生も明治大学の理系学部の推薦をねらいたいと話してくれました。

カフェにておいしいお菓子をいただく

終了後は「藤嶺カフェ」にてケーキとコーヒーをいただきました。
こちらは敷地の中でも高台にあり、藤沢市民病院や聖園女学院など藤沢市街が見渡せます。勉強につかれた時にはほっと一息つきに来るとよいかもしれません。

部活を見学する

終了後は各自部活見学からの順次解散。高校受験では部活は進学や校風とともに上位に入る検討要素です。中学と同じ部活もありですが、高校から心機一転して別の部活を楽しむのもいいでしょう。私は野球部の見学に球場にお邪魔しました。当日は近隣の高校同士の試合が開催されていました。

まとめ

今回は見学会という形で短時間での藤嶺藤沢高校の入門編というべき内容でした。最初はこのようなライトなイベントから入り、ニーズに応じて学校説明会などに参加してもっと深く知っていけばよいと思います。短時間でしたがアットホームなイベントに参加させていただきまして感謝です。合掌。

藤嶺学園藤沢中学校高等学校
〒251-0001
神奈川県藤沢市西富1-7-1
tel:0466-23-3150

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