充実した奨学金制度で歯学部志望者を強力にバックアップ―鶴見大学

充実した奨学金制度で歯学部志望者を強力にバックアップ―鶴見大学

<PR>

多彩な奨学金制度

―鶴見大学歯学部では、1割程度の学生が奨学金を受給しているそうですね。まず、充実した奨学金制度に対する思いをお聞かせください。

経済的な理由で、私立大の歯学部に入学できない人も多いと思います。受験時に頑張った、優秀な成績の受験生には、奨学金を活用して歯学部で学ぶ道を残してあげたい。鶴見大学歯学部は、国公立大の歯学部と併願する受験生がたくさんいます。国公立大の歯学部に合格しても、地方の大学では下宿代や生活費などかなりの出費になるので、本学の特待生制度は有益です。

―多彩な奨学金の内、入試と連動している制度について教えてください。

大学入学共通テスト利用型の上位7名が対象の特別奨学生制度と、個別選抜型の上位3名を対象とした新入生特待奨学生制度があります。特別奨学生制度は、学納金が6年間で600万円のみ。新入生特待奨学生制度は初年度の学納金を100万円とし、優秀な成績を収めていれば、2年次以降も継続されます。

―特待生にどのようなことを期待しますか。

優秀な成績で合格したのですから、入学後もその学年を引っ張っていく学生になってほしいですね。特待生の授与式では、期待を込めてリーダーであり続けて6年間頑張ってくださいと話しています。特待生は実際に頑張っており、入学時の成績が優秀な学生は、2年次以降も良い成績を収めています。各学年では授業中に分からないことがあったら、特待生に聞きに行くという光景がよく見られます。

―入学後の奨学金制度について教えてください。

入学時に奨学金に手が届かなくても、入学後に頑張った学生の栄誉を称える奨学金制度も充実させています。具体的には、歯学部特待生、歯学部後援会奨学生、歯学部同窓会奨学生、石間奨学生、中根環堂奨学生、大本山總持寺奨学生を用意しています。

他大学では得られない充実した教育体制

―鶴見大学歯学部の教育の特徴を教えてください。

曹洞宗の大本山總持寺の境内にある鶴見大学は、禅の教えに基づき、円満な人格形成と人類社会に対する感謝・報恩の実践をもって、建学の精神としており、何をするにも感謝をもち、輝かしい人間になるという気持ちを育んでいます。その実現のために、1年次から歯科医師の基礎とともに宗教学を学びます。歯科医師になる上で、まず患者さんや歯科衛生士などのスタッフに感謝する気持ちを持つことにより、患者さんから信頼感謝される歯科医師になるという、建学の精神に基づいた教育をしています。

―1年次に總持寺で参禅会を行うそうですね。

参禅会を通して、静かな気持ちで自分を見つめ直すことや高僧のお話を聞くことは、歯科医師としての人間形成にとても大切なことです。他大学ではこうした機会は得られないと思います。

―カリキュラムにどのような特徴がありますか。

近年、難易度が上がっている歯科医師国家試験に対応するためにカリキュラムを見直し、前後期2期制から前期2期、後期3期の5期制にしました。これにより、1科目14週で完結していた授業が7週で完結します。メリットは、理解が速くなることに加え、試験科目が少なくなり進級しやすくなることです。短期集中で忘れやすいという指摘がありますが、最後の5期目を総合復習に充て、学力の定着を図っています。

―臨床実習に特徴があると聞きました。

多くの大学の臨床実習は、指導教員の治療を見学することですが、鶴見大学歯学部では、開学以来、学生が実際に治療に参加する診療参加型実習を行っています。学生は指導教官のもとで担当医となり、患者さんと接する時間を多く持つことで臨床医としての基本を身につけます。歯科医師にとって技術や知識とともに求められる、患者さんへの優しい対応を育む場ともなります。

―最後に受験生にメッセージをお願いします。

新型コロナウイルス禍で貴重な若い時間の活動を制限されていることは本当に気の毒だと思います。ただ、いつか人類は必ず乗り越えるはずですし、若いうちに経験した辛苦はやがて皆さんの財産となるとポジティブに考えてほしいですね。世界中が同じ苦しい状況下にあるのですから歯を食いしばって、健康にくれぐれも留意しながら、受験勉強を頑張ってください。

現役歯学部特待生の声

2年 宮崎珠有さん

Q 歯学部を目指そうと思ったきっかけは?
A 両親は歯科医師ではありませんが、歯科医師として地域貢献をしていた祖母の話を聞き、自分も歯科医師になりたいと思いました。

Q 鶴見大学歯学部を選んだ理由を教えてください。
A 雑誌の特集で知った教授の活躍や充実した図書館の蔵書、さらに国際交流が活発な点に魅力を感じました。

Q どのような経緯で特待生になりましたか?
A 将来の目標に向かって学んでいく中で、特待生の資格を得ていました。特待生になれたのは、鶴見大学歯学部には自分が分からないことを楽しく学べる環境があり、自然と学びたいという意欲が湧いてくる大学ということがあります。勉強は大変ですが学ぶことが苦になりません。

Q 1年次の参禅会で感じたことは?
A 武道をやっていたこともあり、参禅会で実際のお坊さんの仕事を見学し、実践することで心が落ち着きました。自分の意思をコントロールし、患者さんに寄り添ってケアすることは歯科医師にとって大事なことです。そうした点を学べる機会として良い授業だと感じました。

Q 鶴見大学歯学部で1年間学んだ感想は?
A 短期集中授業でテストが2カ月に1回と多いのですが、授業に合わせて先生がドリルを作ってくれたり、オフィスアワー制度で分からないところを質問できるなど、学生と先生の距離が近い環境にあるので勉強しやすいです。覚える量は多いですが、重要なポイントを的確に説明してくれるので、大変ですが楽しく学ぶことができています。

Q 将来の目標を教えてください。
A 歯科医師としての知見を活かして、都市部と地方の地域間格差や女性として働きやすい環境づくりをしていきたいと思います。様々な理由から、治療が受けられない環境にある人を減らす活動にも興味があります。

ユニヴプレスMAGカテゴリの最新記事

ユニヴプレス