就職力の高さは、学生と優良企業のリアルな体験から生まれる│國學院大學

就職力の高さは、学生と優良企業のリアルな体験から生まれる│國學院大學

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近年、就職率の高い大学は増えているが、優良企業に強い大学は多くない。そうした中、國學院大學は優良企業の就職状況が好調だ。その鍵は学生と企業のリアルな体験だという。具体的な取り組みについて、学生事務部長の藤形正俊氏に聞いた。

就職力の高さは、学生と優良企業のリアルな体験から生まれる

大学生の売り手市場が続いているが、いくら就職状況が好調でも、有名企業のハードルは高い。学生の就職の希望を叶えるには、質の高い就職支援が必要だ。國學院大學は、学生が優良企業に接触するリアルな体験の場を提供することで、他大学では見られない特徴ある就職支援を展開している。学生事務部長の藤形正俊氏は言う。

「学生が就活を早くスタートして活動の総量を増やすこと。そして業界や企業研究を深めるサポートに力を入れています。ベースは学生が企業にリアルに接すること。そのためキャリアサポート課の職員は、学生に勧めたい有力企業260社に企業訪問をしています。職員は、年2回の訪問を通して人事担当者から様々な情報を得ることで、担当業界のスペシャリストになります。企業と接点を持つことで、学生が徹底的に企業研究できる場を構築しています」

訪問先企業の中から大学独自の基準で絞られた238社に関して、企業情報や企業から学生に寄せられたメッセージを編集した「國學院大學企業大研究」が作られ、就活に役立てられている。

「國學院大學企業大研究には、プレエントリーについて、最低でも100社にエントリーするように書かれています。多様な業界を調べることで、本当に自分が働きたい業界を理解でき、入社後のミスマッチを軽減する効果があります。國學院大學では、エントリー数やSPIの得点など、ステップごとに目標値を設定することで、学生のモチベーションを高めています」(藤形氏)

リアルな体験を通してモチベーションアップ

企業と学生のリアルな接点の場として、優良企業による「業界セミナー」がある。セミナーは、早い時期に企業をリアルに感じるため、1~3年生を対象に10月中旬から12月下旬にほぼ毎日行われる。100社程度の参加企業の内、目標35社、最低でも25社の参加を勧めている。参加企業は、個別の企業説明会では予約がとれない優良企業ばかり。トップビジネスマンと接点をもつことで目標が生まれると就活を早くスタートできる。

企業と学生の接点を積極的に設けているのは、就職活動に対するモチベーションを上げるためだと藤形氏は話す。

「今の学生は、バブル崩壊後に生まれて右肩上がりの経済状況を知らない上、リーマンショックを経験しているため、働くことにネガティブなイメージを持っています。例えば、銀行員は言われたことだけをこなす職業と考えていた学生は、インターンシップで主体的に働いている姿を見て驚きます。実際に企業と接点を持つことで、働くことに対するネガティブなイメージを払拭できるのです。優良企業に内定した学生は、就職活動が楽しかったといいます。ポジティブになれば就活は楽しいものなので、企業との接点をたくさん用意して、そうした状況を早く作ってあげたいのです」

本物の人事担当者による模擬面接で力をつける

就活のモチベーションが上がってからの支援も手厚い。就活において大きな比重を占める面接対策である「模擬面接指導会(メントレ)」は、業界セミナーの参加企業を中心に、実際の人事担当者を招いて行う。

人事のプロとのメントレは、就活の大きな武器になる上、担当者が実際の就活における面接相手ということもあるという。面接対策以外にも、無料のSPI模試など、実践的な就活支援にも力を入れている。

企業とのリアルな接点として、「学内合同説明会」もある。就活生を対象に2月と3月に行われる説明会は、國學院大學の1000社ほどのデータベースの中から、学生に勧めたい企業をピックアップしているため、参加企業の質が高いことが特徴。

参加企業以外にも職員による企業の特徴を表すコメントが添えられた各業界のトップ企業約800社のリストも学生に渡される。職員が業界に精通しているからこそできることだ。

合同企業説明会と同時期には、「OB・OGアドバイス会」を実施。優良企業や自治体などで活躍する卒業生を招き、学生にリアルな職場の話をしてもらう。この会をきっかけに、卒業生とつながり、就活を成功させるケースも多いという。

充実したスタッフが良好な就職状況を支える

学生サポートに当たるスタッフの充実も國學院大學の就職力を支える大きな要因。各部署から選抜された担当業界に詳しい「就職アドバイザー」の他、「キャリアアドバイザー」や「内定者アドバイザー」といった50人以上のスタッフが学生の個別相談や指導に当たる。藤形氏は、内定者アドバイザーの有用性について、こう話す。

「様々な就活のスタイルを経て内定を得た約30人の学生がアドバイザーとして、後輩の支援に当たっています。ロールモデルである先輩のアドバイスは心強く、アドバイザーの中には、卒業後もSNSを通してエントリーシートの添削などの面倒を見るケースもあります」

内定者との接点はまだある。秋には、優良企業内定者100人のインタビューをもとに作られた「就活パーフェクトガイド」が配られ、年明け早々には、約180人の志望動機、面接内容、筆記試験内容などの就活体験をつづった「就活体験記」が配られ、優良企業内定者約50人による「内定者アドバイス会」の実施など先輩の就活のリアルに触れる場は多い。

特別な対策が求められる職種のフォローにも力を入れる。キャビンアテンダント(CA)など、エアライン系の就職希望者を対象に、「エアライン講座」を開催している。2019年3月卒の学生は、前年を大きく上回る9人がCAに内定した。国家公務員総合職と公認会計士の難関資格突破をサポートする「K-PLAS」も始まった。

他大学に先んじた就職支援を展開している國學院大學。19年3月の卒業生の就職状況について藤形氏は、「有名企業とのリアルな体験の場を作りモチベーションアップを図った効果は大きく、有名企業の就職者がとても増えました」と話す。

18年3月卒の國學院大學の就職者が多い企業には、最多のみずほフィナンシャルグループ以下、三菱UFJ銀行、野村證券、JR東日本など、有名企業が並ぶ。この実績がさらに伸びることは間違いなさそうだ。

國學院大學 学生事務部長<br /> 藤形正俊<br /> 株式会社リクルートで事務部長等を歴任。「働く現場」で培ったモチベーション・マネジメントのメソッドをベースに、就職活動に臨む学生たちのやる気を引き出すさまざまな就活支援を仕掛けている。” width=”800″ height=”533″></p>
<p style=國學院大學 学生事務部長 藤形正俊

株式会社リクルートで事務部長等を歴任。「働く現場」で培ったモチベーション・マネジメントのメソッドをベースに、就職活動に臨む学生たちのやる気を引き出すさまざまな就活支援を仕掛けている。

優良企業への就職を実現する國學院大學8つの取り組み

1 各業界のスペシャリストたちが業界・企業研究を徹底サポート

キャリアサポート課の職員が、学生に勧めたい有力企業260社を訪問。様々な情報を得た各業界のスペシャリストとなり、業界・企業研究を徹底的にサポートする。


2 多様な業界への理解が深まる「國學院大學企業大研究」

有力企業238社について、企業情報や企業から学生へのメッセージを編集した「國學院大學企業大研究」を発行。多様な業界を調べることで、本当に自分が働きたい業界を理解できる。


3 プレエントリーは最低100社 学生のモチベーションを高める目標設定

エントリー数やSPIの得点など、ステップごとに目標値を設定。達成感を得られ、モチベーションを高める仕掛けとなっている。


4 早い段階で企業と接点を持てる1~3年生対象の業界セミナー

1~3年生を対象に、有力企業約100社が参加する業界セミナーを実施。早い段階で企業との接点を持たせることで目標を明確化し、就職活動のスタートダッシュにつなげる。


5 実際の人事担当者を招聘「模擬面接指導会(メントレ)」

業界セミナー参加企業を中心に、人事担当者を講師とした模擬面接指導会(メントレ)を実施。実際の就職試験に即した、実践的な指導を受けられる。担当者が実際の面接官になった例も。


6 先輩だからこそ聞けるOB・OGアドバイス会

優良企業や自治体などで活躍する卒業生を招き、学生にリアルな職場の話をしてもらう。残業や給与など、先輩だからこそ聞ける話も多い。


7 ロールモデルとなる先輩内定者アドバイザー

様々な就活のスタイルを経て内定を得た約30人の学生が内定者アドバイザーとなり、後輩の支援にあたる。ロールモデルである先輩のアドバイスは非常に心強い。


8 公務員、難関資格、CA…特別な対策が求められる職種へのフォローも

国家公務員総合職と公認会計士の難関資格突破をサポートする「K-PLAS」がスタート。キャビンアテンダント(CA)などエアライン系の就職希望者には「エアライン講座」を開催。

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