<PR>
大阪学院大学はJR大阪駅から約10分という至便な場所に、緑豊かな落ち着いたキャンパスを構える、恵まれた教育環境にある。2025年に入試を控える受験生に向けたキャッチフレーズは“実践で超越する。”その言葉通り、実務に直結する学びを重視したカリキュラムを豊富に用意し、未来の実業界をリードする人材を育成している。
2025年より、外国語学部英語学科に新たにGlobal Studies専攻が開設され、従来の学びを継承した英語学専攻と合わせて2専攻制となる。
取材・文 雫 純平(大学通信)
構成 角田将史(大学通信)
外国語学部 英語学科に開設される2つの専攻
国際的な交流を強く制限してきたコロナ禍が一定の収束を迎え、社会のグローバル化が再び進み始める中、大阪学院大学では2025年より外国語学部 英語学科の教育が大きく拡充される。英語学専攻と、Global Studies(GS)専攻の2専攻制となるのだ。
英語学専攻は、従来の英語学科での学びを継承するもの。ビジネスレベルの英語力を身につけることを目標とし、加えて他言語として中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語から1つを選び、留学できるレベルを目標に鍛えていく。また、観光業や通訳などでの就業も見据え、語学のみならず、海外の歴史、文化などに関する知識やコミュニケーション能力など、様々な教養と専門性が身につけられるカリキュラムとなっている。
一方のGS専攻は、従来のLEI(※1)英語プログラムを専攻として発展させたもの。入試広報課の中村一明さんは言う。
※1:LEI=Language Education Institute(語学教育研究所)
「GS専攻の前身であるLEI英語プログラムは、少人数制でコミュニケーションを重視しながら、すべて英語で授業を行うというものです。その教育効果は高く、TOEIC®の点数の大幅アップや有名企業への就職など、優れた実績を多数出していました。LEI英語プログラムは一部の科目のみを対象としていましたが、今後は専攻として通年で学ぶことになりますので、より高い教育効果が出せると期待しています。」
LEI英語プログラムでのTOEIC®のスコア上昇の実績は左の表の通り。入学時に200点台だった学生が700点台まで上がった例もある。入学時に5〜600点台だった学生は、最終的に900点台までスコアを伸ばしている。
世界トップクラスの教授法を身につけた講師陣
GS専攻の強みは優れた講師陣にある。教育学分野で世界トップクラスであるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで英語教授法を学んだ講師陣が、海外の大学と同様の授業を展開しているのだ。普段からこのような授業を受けていれば、留学先でもスムーズに適応することができるだろう。また、実務直結の学びを重視する大阪学院大学らしく、元外交官や国連職員など、グローバル社会での経験が豊富な講師陣を揃えている。国際的な課題に対する問題解決力など、実践的なスキルを身につけられるカリキュラムとなっている。中村さんは言う。
「新入生の中には語学力に少し不安のある学生や、人前で発言することに苦手意識のある学生もいるでしょう。しかし、確かな指導力を備えた講師陣が、学生のレベルに合わせた授業を行うため、卒業時には語学力だけでなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も向上しています。どんな学生でも安心して受講できる体制を整えています。」
正規のカリキュラム外でも、いつでも常駐の外国人スタッフや留学生と交流できるI-Chat Loungeや、留学生とシェアハウスで共同生活が送れるCET(※2)ハウスシェアプログラムなど、異文化を体験できる施設やプログラムが多数用意されている。
※2:CET=ワシントンD.C.に拠点を置く民間の海外留学機関
このように、学内でも十分な教育体制が整えられているが、より高いレベルをめざすのであれば、海外で学ぶことも選択肢に入る。1年次の夏期休暇には、フィリピンで2週間ほど集中的に英語を学ぶ研修プログラムがある。ほかにも、長期休暇を活用した2〜4週間程度の多彩な海外研修プログラムが用意されている。さらに、半年から1年ほどの長期留学を希望する場合は、交換留学制度を活用できる。留学先の単位が認定されるので休学せずに4年間で卒業することが可能だ。しかも、大阪学院大学の学費が留学先の学費として置き換えられるので、円安でも不利なく学ぶことができる。海外提携大学は67校、うち交換留学が可能な大学は63校ある(※3)。
※3:2024年4月現在
私立大学への進学にあたり気になる学費面でも、手厚い支援を用意している。例えば、英語によるプレゼンテーションと面接で合否を判定する総合型選抜の「GS専攻」型で合格した場合には、入学者全員が初年度年間学費の全額もしくは半額が減免される。入学後の成績次第では、2年次以降も学費減免の対象だ。そのうえ、学内のエクステンションセンターが開講する資格講座を4年間無料で受講でき、TOEIC® L&R IPテスト(学内で実施)の受験料も免除となる。
一般選抜などでも方式や成績次第で同様に学費減免や資格講座の受講料無料などの特典が用意されており、こちらは英語学専攻も対象だ。一般選抜の「英語1教科」型は英検やTOEIC®などの英語資格を英語のみなし得点として換算するので、入試を受けずして合格を得ることも可能となっている。遠方の受験生も受けやすい方式だ。
英語学科が2専攻制となることで、従来の教育体制も維持しながら、GS専攻ではさらに高度なグローバル人材育成が可能になった。多数の実践的なプログラムと、学生の能力を引き出すことに長けた教員が揃っている。意欲のある学生であれば、存分にその力を引き出すことができそうだ。