最先端の教育環境で医療人を育成する北海道随一の医療系総合大学―北海道医療大学

最先端の教育環境で医療人を育成する北海道随一の医療系総合大学―北海道医療大学

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高水準を誇る国家資格合格率と就職率

1974年に開学した北海道医療大学は、道内で最大級の規模を誇る医療系総合大学です。6学部9学科および、各学部を基盤とする大学院研究科、歯学部附属歯科衛生士専門学校から構成され、3500人を超える学生が3つのキャンパスで学んでいます。学生中心の教育が行われていることで知られ、学生一人あたりの教員数は私立大学の中でもトップクラス。充実した専門教育が行われており、資格試験対策もきめ細やかです。時代に即した新しい取り組みにも積極的で、2022年にはさまざまな経験を社会貢献に活かしたいという学生の潜在的な需要に応え、福祉マネジメント学科が誕生。また、これからの医療には欠かせないデータサイエンス教育にもいち早く着手し、高く評価されています。

浅香正博学長
1972年北海道大学医学部卒。同大医学部教授、同大病院院長などを経て2016年4月より現職。日本消化器病学会総会会長、日本ヘリコバクター学会理事長などを歴任。受賞歴多数。ピロリ菌研究の第一人者。

初年次からのグループワークでチーム医療を実践的に理解

超高齢化が進み、健康寿命を伸ばすことの重要性が増している中、医療人は病気を治すだけではなく、早期発見や予防に貢献したり、より広く地域社会で協働したりするなど、より多くの役割を担うことが期待されています。そこで重要なキーワードとなるのが「チーム医療()」です。保健・医療・福祉の専門職が連携し、人々の健康な暮らしと安心できる社会を全面的に支えていくのです。

北海道医療大学は薬学部、歯学部、看護福祉学部、心理科学部、リハビリテーション科学部、医療技術学部の6学部9学科からなる医療系総合大学で、学部・学科の枠を越えてチーム医療を学べる環境を誇ります。

浅香正博学長は「ここ数年は老衰で亡くなる方が増えており、慢性期病院やクリニック、在宅、介護などあらゆる施設が連携していくことが重要となっています。多様な職種の人たちと連携を密にし、さまざまな変化に対応できる人材が求められており、本学のように多職種の医療系人材を輩出する大学の存在感はますます高くなると考えています」と話します。

学生全体の就職率は高水準にあり、国家試験も安定した高水準の合格率を維持しています。看護学科と理学療法学科では合格率100%で、設置後初めての国家試験に臨んだ臨床検査学科の学生たちも約96%と高い合格率を達成。その他の学科も、全国平均を上回る結果を残しています。

「学生たちは初めから国家資格の合格を視野に入れ、本学のような教学環境の優れた、専門性の高い大学を目指してきます。確固とした意志を持ち、目標に向けた努力を惜しみません。その姿勢が高い合格率と就職率につながっています」と浅香学長は語ります。

既存の枠組みを越えた新時代の福祉専門職に期待

2022年には臨床福祉学科を「福祉マネジメント学科()」に変更しました。もともとは社会福祉士や介護福祉士、障がい者スポーツ指導員などを育成する学科ですが、入学者の中には一定数「自らのスポーツ経験を活かしたい」という学生が存在します。その潜在的な需要に応えるために新たなコース制を導入し、スポーツだけではなく、多様な経験やスキルを活かして社会貢献を実現できるカリキュラムを組んでいます。

同学科が目指すのは、従来の枠組みを越え、福祉関連の資格を持ちながら地域医療からスポーツ、メンタルヘルス、起業・経営マネジメントまでの専門性も備え、幅広い分野で活躍できる新しい時代の福祉専門職です。地域社会の創出に貢献できる「ヒューマンケアのリーダー人材」を育成します。

安心して学生生活を送るための支援も充実しています。入学者向けの情報が盛りだくさんの専用ポータルサイトや、遠方から入学する学生を迎える家具・食事付きの専用寮()を用意しています。

経済支援も手厚く、2024年度からは全学部・学科を対象に、成績優秀な入学者に奨学金を給付する特待奨学生制度の採用人数を増やすなど、「医療人になりたい」学生を応援する体制が整っています。

AIがチーム医療に参加する時代 デジタルリテラシーを身につける

VR(仮想現実)やAIなど、医学にまつわる技術の進化のスピードは早くなっています。こうした中、同大学では先進的な取り組みとして、データサイエンス教育を通じてAIと協働し、チーム医療の実践を目指す「プロジェクトAI」を導入。全学でプログラムの構成科目を必修化し、基礎からの多様な学びを実践しています。

「AIはチーム医療に欠かせない大きな要素です。膨大なデータをAIに解析させることで新たな価値を生むデータサイエンスの活用は、医療・福祉分野でも既に始まっています。例えば病気の早期発見や治療の最適化、新薬の開発、画像診断のサポートなどのほか、遠隔医療の可能性も広がっていくことでしょう。本学では新世代の医療人を育てるため、先進的な学びをいち早く展開しています」(浅香学長)

データには調査データや実験データ、人の行動ログデータなど多様な種類・形態があることを学び、課題解決の基本的手順をグループワークで実践。同時に、ヘルスケアの現場で活用されているAIの事例から、倫理的な問題、セキュリティ事故など現状の課題を知り、医療人としてのデータリテラシーについて考察します。こうした取り組みは高く評価され、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」において、医療系大学では国内唯一のリテラシーレベルプラスに選定されました。

「チーム医療は人と向き合うことが大前提なので、データサイエンスを駆使するにあたり、AIの知識だけでなく、仲間との学び合いも重視しています。また、学生一人ひとりの習熟度や目標に合わせて最適な学びを提供するために、学修支援に特化したAIを独自に開発しました。新しいチーム医療を実践できる人材の育成に注力していきます」

これからの医療を担う人材に、デジタル化とAIは欠かせません。同大学は北海道内の私立大学で唯一、文科省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」にも採択されています。誰もがいつでもどこでもAIを利用できるよう、情報ネットワーク基盤と講義室メディア機器の拡充などに取り組んでいます。

多様性を認め合うキャンパス 四季豊かな北海道の大地で学ぶ

歯科医師、薬剤師などを目指す学生たちの中には留学生も多く、自ずと多様性を認め合うキャンパスは、将来のチーム医療に必要な「協働する力」を養うことができます。グローバル化が進む医療領域において、多様な人材と協力して困難に立ち向かうための基礎も学べる環境にあると言えます。

また、コロナ禍を契機として、デジタル環境は急速に進化を遂げました。今年からは全面的に対面授業を実施しつつも、オンライン授業とのハイブリッド方式も併用するなど、学修効率の優れたシステムを採用しながら授業を展開しています。さらに、今後はこうした技術を活用し、新たな取り組みも構想中です。

「その一つが、国内外の著名な講師を招請したオンライン講義です。医療の現場は基本的に地域性の高さが特徴ですが、グローバルスタンダードの情報を得ることで、本学から世界に羽ばたく人が生まれることを願っています。2024年に迎える創立50周年に向けた諸準備も進んでおり、美しい四季を感じられる素晴らしい北海道の大地で、皆さんの入学を心からお待ちしています」

大学HP https://www.hoku-iryo-u.ac.jp/ 

❶チーム医療
医療の現場において、患者だけでなく家族も含めた生活の質向上を目指すとき、複数の専門職による協働は欠かせない。北海道医療大学では1年次に、多職種連携を疑似体験する全学合同のグループワークを必修としている。グループワークを通し、個人の価値観の尊重をはじめとする今日の社会的背景、各々の職域と役割、基本的な態度などを幅広く学ぶ。異なる視点を持つ学生が集まった6学部9学科の医療系総合大学は、チーム医療を学ぶには最適な環境となっている。
❷福祉マネジメント学科
福祉に関わる4つの領域、「スポーツ・マネジメント」「ソーシャル・マネジメント」「メンタルヘルス・マネジメント」「ケア・マネジメント」で構成される。スポーツ・マネジメントは初級障がい者スポーツ指導員養成に加え、地域住民のウェルネス増進に役立つコーチングなども学ぶ。ソーシャル・マネジメントは個人と地域社会を支援するためのジェネリックな知識・技術を、メンタルヘルス・マネジメントは産業保健分野における予防的な活動にも参画できるスペシフィックな知識・技術を、ケア・マネジメントはケアワークに必要なチームマネジメント力などをそれぞれ修得する。

❸専用寮
通学や生活に便利な好立地に建つ専用寮は、ベッドや机、エアコン、冷蔵庫などの家具・家電付きで新生活の負担を軽減するほか、管理栄養士監修による朝夕2食が提供されるので、健康的な生活を維持できる。居室はICカードキー付きの完全個室でプライバシーが守られると同時に、管理人の常駐や防犯カメラの設置で生活面のサポートやセキュリティも整備。年間を通してさまざまな寮生限定イベントが開催され、寮生同士の交流を深める支援も充実している。

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