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KOKUGAKUIN STORIES×グローバル
国際政治と切っても切れない関係にある経済問題を英語で学ぼう。そう決意して3年次に臨んだ約10カ月の協定留学で、私は大きな成果を得ることができました。留学先はアメリカ・ビンガムトン大学で、多岐にわたる科目から前期は経済学を、後期はビジネス関連の科目を履修。ビジネス科目では「リーダーシップ・ストラテジー」や「チームマネジメント」などを学びましたが、これが非常に手応えのある内容でした。中でも、現地の学生とチームを組んで地元NPO法人のコンサルティングに取り組んだことは忘れられません。会議で飛び交う、日常英会話とは異なるビジネス英語、精鋭揃いのメンバーに囲まれ痛感した思考力の差、英語で考える力の重要性。自分に足りないものを突きつけられ、それを克服しようともがいた日々は、スキルの面でも人間的にも私を確実に成長させてくれたと感じています。
留学中は日英バイリンガル向け就職イベント「ボストンキャリアフォーラム」にも参加し、5社から内定をいただきました。最終的に総合コンサルティング企業のアクセンチュア株式会社を選んだのは、多くの企業の役に立つ仕事がしたい、ひいては日本の成長に貢献できる仕事をしたいと考えたからです。こうしたキャリア観もまた、留学で培われたものです。とくに、アメリカの大学生が1年次から貪欲にキャリア形成に取り組む姿には衝撃を受け、私も今のうちから自分の価値を高めようという意識が芽生えました。
協定留学には選考試験があり、定められたTOEFL®やGPA(成績評価)の基準をクリアする必要があります。その対策も含めて、大学の国際交流課の職員の方には1年次から適切なアドバイスをいただき、渡航前に十分な準備ができました。このことが実りある留学につながったと思います。
協定留学
國學院大學は世界31の大学と協定を締結し、学生の目的に応じた多様な留学プログラムを提供しています。その中で「協定留学」は、海外協定校へ半年から1年間、交換留学生として留学する制度です。留学先での学費は免除されます。
國學院大學 海外留学支援ページ
https://www.kokugakuin.ac.jp/student/abroadstudy
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