専攻横断型教育プログラムでアフターコロナに強い人材育成ー札幌大学

専攻横断型教育プログラムでアフターコロナに強い人材育成ー札幌大学

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2021年11月、札幌大学に新校舎が誕生します。

今秋にはアクティブ・ラーニングに対応した新校舎の完成を控えている札幌大学。学生の安心感に配慮したさまざまな支援策や、アフターコロナを見据えた新教育プログラムについて紹介する。

学びと生活の両面で学生に安心感を

コロナ禍でいち早く遠隔授業をスタートするなど、ウィズコロナの時代にフォーカスした大学運営に取り組んできたのが札幌大学だ。授業のオンライン化だけではなく、“居場所〟としての大学の役割にもしっかりと目を向けるなど、学生の学びや生活にも考慮した支援策が多く講じられている。

札幌大学では緊急事態宣言の解除を受けて、7月からは十分な感染予防対策を行った上で履修者100人未満の授業の多くが対面授業に切り替わった。単に知識を身につけるだけでなく、「友人を作る、コミュニケーション能力を育む」など、対面授業でしか得られないさまざまなメリットを早く学生に感じてもらいたいという思いからだ。授業の座席はスマートフォンのアプリを使った独自の申告制度を採用している。万が一感染者が出てもすぐに濃厚接触者が特定できるため、このシステムは保健所からも高く評価されているという。またPC/タブレットの貸出や、キャンパス内で遠隔授業を受けたいという学生の要望に応え、学内のWi—Fi環境の増強や充電設備の拡充に取り組んでいる。他にも非対面で荷物の受け取りができる宅配ボックスの学内設置も、学生の生活様式の変化や感染不安に配慮したものだ。

そして、札幌大学がコロナ禍に対する緊急総合対策の主軸に据えているのが独自の給付金制度だ。これは家計の急変やアルバイトの収入減少で(あるいはアルバイトそのものができなくなったために)生活が困窮している学生に向けて、返還義務のない給付金を支給するものだ。もちろん家計の収入状況や学業(取得単位数)に一定の基準は設けているものの、学生が安心して学び続けられるようサポート体制が整っている。さらに、この支援制度は来年度の入学生も適用対象であるため、受験を考えている学生にとっても心強い支援制度である。

新しい校舎は、大人数で快適な授業が可能な「講義室」と、各種催事、演奏会などに対応した「ホール」で構成されます。

アフターコロナを見据えて高い“社会人リテラシー〟を育む

ウィズコロナの学生生活を手厚くサポートする一方で、札幌大学の「学び」は早くもアフターコロナを見据えている。予測不可能な時代を切り拓いていく高い課題解決能力と教養、そして社会人として必要なリテラシーを全ての学生が身につけられるよう教育プログラムを強化しているのだ。

もともと札幌大学では学部の枠を取り払い、「地域共創学群」で幅広い学びを可能にした“一学群制度〟を導入している。これは「経済学」「経営学」「法学」「英語」「ロシア語」「歴史文化」「日本語・日本文化」「スポーツ文化」「リベラルアーツ」といった幅広い9つの選択肢から、学生が自分の興味・関心や将来の目標に合わせて学びたいことを組み合わせて多様な学びを創造できるシステムだ。札幌大学ではそんな学群制が持つ「学際的な学びができる」という優位性を活かし、専攻横断型の新たな教育プログラムを導入する。例えば、経済学を専攻しながらスポーツ文化などの講義も履修し、アクティビティや異文化体験などのプログラムを組み込むことによって次世代の観光業として注目されている「アドベンチャーツーリズム」の分野に進むというような、新たな学びのスタイルを提供できるのだ。

さらに、「データサイエンス」をはじめ、複数のプログラムが検討されており、やみくもに選択するのではなく、将来像を明示した履修モデルの提供に向けた準備を進めているという。

またMicrosoft Officeといったビジネスシーンで主流のソフトの使い方や、コロナ禍で本格的に活用され始めたZoomでのコミュニケーションなど、4年一貫のキャリア形成総合システムで社会人リテラシーを身につけて、今後は就職でさらに強みを発揮していくという。

いよいよ今年11月には新校舎の完成を控え、充実したICT設備のもとでアクティブ・ラーニングを加速させるという札幌大学。先進的な教育プログラムの導入との相乗効果で、さらなる飛躍に向けて期待が高まっている。

自習スペース。
トランスジェンダーに配慮した全室個室のトイレを設置します。
中講義室はアクティブ・ラーニングに対応して、フレキシブルに教室内の広さや設備を変えられます。
大人数で快適な授業が可能な明るい講義室。
自由に集い、交流や学修などが可能なホール。

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