オープンキャンパスで、やりたいこと発見!
“面倒見の良い大学”聖学院大学のオープンキャンパスをご紹介

オープンキャンパスで、やりたいこと発見!<br>“面倒見の良い大学”聖学院大学のオープンキャンパスをご紹介

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志望校選びに悩んでいる人は多いでしょう。大学の雰囲気を知るには、実際に訪れることが一番です。コロナ前の日常が戻ってきた今年は、来場型のオープンキャンパスにどんどん参加しましょう!

今回は、「面倒見の良い大学ランキング」の上位にランクインする、聖学院大学のオープンキャンパス〈4月29日(土)〉の様子をレポートします。

キャンパスは、3つの駅からアクセス可能。いずれも埼玉県の中心地・JR大宮駅から1~2駅で、東京、栃木、群馬など広範囲から通学できます。JR高崎線「宮原駅」・JR川越線(埼京線)「日進駅」から徒歩約15分。また、宮原駅とJR川越線(埼京線)「西大宮駅」からスクールバスも運行しています。

宮原駅からはスクールバスで約5分

聖学院大学のオープンキャンパスは、人数制限があり、ホームページからの事前予約が必要です。当日の服装は、制服・私服どちらでもOK。校舎を周るキャンパスツアーもあるので、歩きやすい靴がおすすめです。

受付ではスマートフォンでQRコードをかざすだけなので、入場手続きは一瞬で完了。大学のシンボルであるチャペルに着席して、開始を待ちます。

■13:00~ オープンキャンパススタート!

はじめに、小池茂子学長の挨拶がありました。参加者に「楽しんで帰ってください」という温かいメッセージを送りました。

プログラムは、大学紹介からスタート。学部・学科紹介、就職支援などの概要説明。そして、ボランティア参加人数、教員一人あたりの学生数など、データに基づいた紹介もありました。

■13:15~ リアルなキャンパスライフを語る「在学生トーク」

「在学生トーク」では、3人の学生スタッフが登壇。

受験したきっかけは「オープンキャンパスで先輩たちが楽しそうだったから」と話すのは、心理福祉学科3年生の女子学生。心理学と福祉学の両方を学べることが、当学科を選んだ理由だそうです。子ども教育学科3年生の男子学生は、ピアノ未経験でしたが、マンツーマンのプライベートレッスンによって、今では10曲以上も弾けるようになったそうです。そして、欧米文化学科4年生の女子学生は、ボランティア活動、留学など、忙しくも充実した学生生活を振り返りました。

先輩たちのキャンパスライフの様子に、参加者は興味深く耳を傾けていました。

充実した大学生活をいきいきと語る学生スタッフたち

次は入試説明。総合型選抜と、学校推薦型選抜について説明がありました。聖学院大学は、いち早くAO入試(現・総合型選抜)を導入した大学でもあります。

総合型選抜の「アンバサダー入試」は、「聖学院大学でこれがしたい」ということをアピールする入試です。7月・8月のオープンキャンパスに参加し、自宅でレポート、自己カタログを作成。「レポートについての発表」「発表についての口頭試問」「面接」によって選考されます。「自己カタログ」とは、聖学院大学独自の志望理由書で、高校生活記録。大学で学びたいことや、勉強以外で取り組みたいことについて書きます。たとえば、「オープンキャンパスのスタッフをしたい」「陸上競技部で活躍したい」……など。「発表」では、上手に話そうとするよりも、自分の考えを人に伝わるように一生懸命話すことが重要とのことです。

■特別企画「自分にぴったりの大学の選び方を知ろう!」~イマから始めるキャリアゼミ~

まだ将来へのイメージが漠然としている人も多いでしょう。このプログラムでは、大学・就活・就職をイメージしながら、自分にぴったりの大学の選び方のヒントをくれました。

講師は、「まだやりたいことが決まっていなくてもご安心ください。いろいろなオープンキャンパスに参加する中で、きっと見つかります」と話しました。

「リラックスして聞いてください」と、和やかに進められました

■14:20~ 「学びたくなる学び」を体験 模擬講義・学科紹介の会場へ

次は、メインイベント「模擬講義」と、「学科紹介」の会場へ移動。

オープンキャンパス当日に、各学科で学ぶことができる内容についてまとめた冊子「学びのテーマ」を配付。この中から、毎回異なるタイトルの模擬講義が実施されます。今回は、心理福祉学科、子ども教育学科の模擬講義にお邪魔しました。

心理福祉学科では、相川章子教授のゼミ(精神保健福祉論)の紹介として、「クララはなぜ歩けるようになったのか?~ピアサポートから紐解く~」の講義が行われました。

『アルプスの少女ハイジ』を題材に、福祉の観点から、足の悪かったクララがなぜ立てるようになったかを解説。立つことができなかったクララは、ハイジたちと山小屋で過ごす中、歩けるようになったのはなぜか?――それは、「歩ける」と信じるハイジやピーターという存在があり、「ピアサポート(仲間同士の支え合い)」があったから。「リカバリ-」というキーワードも合わせて学びました。実例として、教授のゼミにおいて、ゼミ生同士が支え合い、励まし合ったおかげで、精神保健福祉士国家試験に全員合格を果たした年があったそうです。まさに、ピアサポートの賜です。

学科説明では、3年生のゼミ生が登壇し、学生生活を話してくれました。もともとは、カウンセラーを目指して入学しましたが、調べるうちに、自分がやりたかったことは福祉系だと気づいたそうです。現在は、目標を精神保健福祉士に方向転換。このように進路を変更できるのも、心理学と福祉学の両方を学べる学科だからこそです。「他学科の授業も履修できるので、幅広く学べます」とも話していました。

オープンキャンパスでは先輩が気さくに話しかけてくれました」と振り返るゼミ生

そして、子ども教育学科の学科紹介と模擬講義。久保田翠准教授から学科紹介がありました。児童学はコミュニケーション力など社会人基礎力を育成するため、保育士や幼稚園教諭だけではなく、一般企業でも力を発揮できるそうです。次に音楽創造論ゼミに所属する学生が登壇し、ゼミ活動の様子を紹介。学生が振り付けを考えた『ドレミの歌』の映像が上映されました。小学校での教育実習のポイントも教えてくれました。

続いて、野村春文特任講師による、特別支援教育論をテーマにした模擬講義。特別支援教育の現状や、肢体不自由のある子どもとのかかわり方について学びました。

参加者も実際に手に触れ合いました

このほか、他学科の模擬講義は、政治経済学科「子どもにだって〈人権〉はある!――憲法と国際人権法から考える〈子どもの権利〉」、欧米文化学科「錬金術ってなんだろう――「欧米文化」で考えてみる――」、また日本文化学科では学科教員による学科紹介が行われました。

■人気企画「キャンパスツアー」へ出発!

次は、毎年人気の企画「キャンパスツアー」。グループごとに学生スタッフが案内役として付き、緑豊かなキャンパスを巡りました。食堂は2つあり、キッチンカーも出店するので、ランチはよりどりみどり。「おすすめはカレー」など、ミニ情報も教えてくれました。

できたてホヤホヤの施設「学生エンカレッジセンター窓口『フィリア』」
くつろげるスペース「1Café」

■じっくり話せる個別相談

学科ごとに、教職員と1対1で、じっくり相談することができました。あらかじめ、聞きたいことをメモしておくと良いでしょう。

欧米文化学科の個別相談

最後に、オープンキャンパスのコンセプトについて、入試部長・畠山宗明先生にお話を伺いました。

「聖学院大学のオープンキャンパスは、自分にぴったりな大学を選ぶ機会として実施してきました。高校生の段階ではまだ知らないこと、大学での学びの魅力をいち早くオープンキャンパスで知ってもらい、目的発見へとつなげることを目指しています。配布している「学びのノート」は、各学科の先生が自分の研究内容や授業内容を要約して紹介しているもので、大学での学びを知ってもらうために作りました。受験生の皆さんには、この中から、学びのテーマや探究してみたいことを見つけて欲しいと思います。模擬講義は大学の学びをより具体的に体感できます。自分では予想できない学びとの出会いがあり、視野を広げるきっかけとなるでしょう。さらに、みなさんはこれらを高校での探究授業の課題発見の機会としても活用できます。大学は、サークルや課外活動などすべてに意味があり、将来の糧になります。学ぶことの楽しさも発見できる場所です。知的好奇心も含めて、楽しむつもりで大学に来てください」

「学びについてもっと知りたい」「自分の可能生を広げたい」と、興味を持ったら、今後のオープンキャンパスにふるって参加してみましょう!

オープンキャンパス日程
6/10(土)、6/24(土)*、7/8(土)、7/22(土)★、8/5(土)★、8/7(月)~8/10(木)、8/19(土)★、9/23(土)
オンライン 6/17(土)、7/15(土)、9/30(土)
*:模擬講義あり
★:模擬講義、アンバサダー入試課題発表あり
聖学院大学HP  https://www.seigakuin.jp/

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