まさに駅前キャンパス!関東学院大学横浜・関内キャンパス「高校教員対象見学会」に行ってきました(編集部日記)

まさに駅前キャンパス!関東学院大学横浜・関内キャンパス「高校教員対象見学会」に行ってきました(編集部日記)

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12月上旬。ぐっと寒くなり、小雨がぱらついたある日。高校の先生方と一緒に2023年4月に開校する関東学院大学の横浜・関内キャンパス(横浜市教育文化センター跡地)を見せていただく機会がありましたので簡単にご紹介させていただきます。かねてから聞いていた通り、駅前で交通至便でしたがそれだけではなく学びの素材として最適な場所でした。ホームから見ると近すぎて大学の全体が見えないくらい近いです。

ビルキャンパスの様相だが実は街全体を取り込んでいる

まず小山学長からキャンパスの展望についての説明を聞くことができました。

【編集部メモ】
関東学院大では元々「社会連携教育」に重きを置いてきたが今回の新キャンパスはその教育を体現するようなキャンパスとなっている。

いわゆる教室内で教授の講義を受けるだけではなく、世の中のひとが抱える課題を学内外のひとと繋がりながら協働で解決していく。そしてここで受ける大学教育自体が世に出て一生課題を解決し続けるための予行演習のようなものであるという考え方です。
そのような実践的な学びにとって関内という場所は絶好のロケーションだといいます。

行政機関、様々な企業があり、古い商店街、中華街も徒歩圏。経済の流れや社会情勢がどのように人々の生活に影響を与えているか10分もあれば実地で見に行き話をすることが可能です。
逆に外部の方に学内に来ていただき取り組みに参加してもらうことだってできます。

移転してくる学部について

関内キャンパスに移転する学部は、法学部・経営学部・人間共生学部コミュニケーション学科の約3,300名となります。しかしこれらの学部の教育の為だけの校舎ではありません。他学部の授業や活動で使うこともできますし、大学や地域のイベント、国際会議など街と社会に開かれたHUB施設です。近年学内にカフェがあるのは当たり前ですが、コワーキングスペースやデジタル図書室、650人規模のコンサートや演劇などもできる大ホール(テンネー記念ホール)も擁しています。
学内の人も学外の人もごっちゃになりフラットに、フランクに偶発的にコミュニケーションが発生するような仕組みが構造的に作られています。このあたり大学関係者はぜひ一度見に来てほしいとも思いました。

感想

大学の都心回帰が止まりません。あの大学は都心回帰したからこれから人気が出るね!などは教育界隈ではよく聞く言葉です。関東学院大についても最初はオフィスビルのような外観。再開発エリア、市街一等地にあることからアクセス面での優位性を中心に捉えていました。
しかし社会連携のコンセプト、周辺地域の課題、観光資源や飲食などが多い場所の特性と見事にマッチした教育の素材としてのキャンパスを見ると一言に都心回帰という安っぽい言葉では語れないと感じました。ヨコハマを愛して、知り尽くして良くしていける覚悟があるからこそできたキャンパスです。この街や学内外ないまぜになって学ぶ体験はきっとエキサイティングな日々です。ぜひ関東以外のエリアの高校生にもぜひ街全体で学ぶ楽しさを知っていただきたいものです。それぞれの地元に持ち帰ることができる実践知を提供することができる大学の一つだと思います。

より詳しい情報は大学WEBでご覧ください。
https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/evolution/

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