2023年4月、2学部1学科が誕生。全国最大規模の女子総合大学で、「一生を描ききる女性力」を育むー武庫川女子大学

2023年4月、2学部1学科が誕生。全国最大規模の女子総合大学で、「一生を描ききる女性力」を育むー武庫川女子大学

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2039年の学院創立100周年に向けて「一生を描ききる女性力を。」というビジョンを掲げ、さらなる教育の充実に取り組む武庫川女子大学は、2023年4月には心理・社会福祉学部、社会情報学部、スポーツマネジメント学科という2学部1学科を新設。合計12学部19学科からなる全国最大規模の女子総合大学へと飛躍し、建学以来の理念である「高い知性と善美な情操と高雅な徳性とを兼ね具えた有為な女性の育成」を加速させる。

構成 松本陽一(大学通信)   
文 松本守永(ウィルベリーズ)

心理学と社会福祉学の専門的知識・視点でより良い社会に貢献する人材を育てるー心理・社会福祉学部

学科の枠を越えた学びが多様な課題を解決する力を養う

文学部のフィールドで培われた心理学・社会福祉学の学びが、新たな学部へと発展。課題の複雑化や人生のマルチステージ化が進む現代社会のニーズに応える「心理・社会福祉学部」が誕生する。

心理学科では、心理学の核となる学びに加えて、臨床、実用、研究という3つの系統で専門性を高め、多様な心理学の知識とスキルを学ぶ。討議型授業やフィールドワークも活発に行われる。

同学科で養う「人の心への理解」は、あらゆる業種・職種で活かせる素養だ。研究を深めることや公認心理師の資格取得を目標に、大学院に進学するという進路もある。

社会福祉学科では、社会福祉士の資格取得をベースに、精神保健福祉士とのダブル資格を目指すカリキュラムを整備。グローバルな視点からの多文化共生や国際貢献、ソーシャルビジネスについても理解を深める。

同学科では、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験に向けた対策授業が充実。公務員試験の対策講座も行われている。それらの学びの場を活用しながら、国家資格を取得して各地の自治体でソーシャルワーカーとして活躍するほか、医療機関でメディカルソーシャルワーカーとして勤務する、さらにはソーシャルビジネスを展開する企業で社会課題の解決に取り組むといった未来が広がっている。

学部共通科目が多数設置されていることも大きな特色だ。心理学と社会福祉学の両分野の専門知識とスキルは、多様で複雑な社会の課題を多角的な視点で見つめ、解決へと導く力を育成。人に寄り添い、「持続可能なより良い社会」の実現を目指す。

データや情報を駆使して社会課題を解決する人材を育成ー社会情報学部

「社会」と「情報」を核にした多彩な学問領域と体験型の学び

AIをはじめとしたデジタル技術が急速な進化を遂げ、ビジネスや暮らしへと取り入れられていっている現代。このような時代の変革をリードし、より豊かな社会の実現に貢献する人材の育成を行うのが、社会情報学部だ。

多様化・複雑化する社会においては、物事を様々な視点で捉える力が欠かせない。そこで1年次には、社会科学、情報科学、データサイエンスの3分野の基礎を学び、社会を多角的に分析する力を養う。また、あらゆる仕事でDXが進んでいくことを見据え、プログラミングや情報ネットワークなど、ICTに関する基礎的な知識と技能を修得する。

体験型・演習型の学びが豊富なことも、新学部の特色だ。自治体の課題に対してチームで解決策を企画・提案したり、企業とプログラミングの共同開発を行ったりと、学んだ知識や技能を実践する機会が豊富に用意されている。

「情報メディア専攻」では、4年間を通じて多彩なプロジェクト型の学びを軸にしながら、データで社会を読み解くための技法を身に付け、課題発見力・解決力を養う。卒業後は、ICTの基礎力と社会科学の視点を備えた、情報コミュニケーターとしての活躍が期待されている。

「情報サイエンス専攻」では、プログラミングやネットワーク、セキュリティなど、高度な情報技術を修得する。AIやビッグデータなど社会から大きな期待が寄せられている分野についても理解を深め、徹底した少人数ゼミでVR・AR、IoTなどの専門技術を学ぶ。

多彩な専門知識や競技経験を活かし、豊かな社会とスポーツビジネスに貢献するースポーツマネジメント学科

「ビジネス」「マネジメント」「指導・教育」の3つの力を修得

健康志向の高まりや趣味・レジャーの多様化などにより、スポーツビジネスへの期待が高まっている。健康・スポーツ科学部に新設されるスポーツマネジメント学科では、スポーツの専門知識や競技経験等を活かして、スポーツビジネスの現場で課題解決を図り豊かなスポーツライフを提供できる人材を育成する。

同学科では、3つの力の修得を目標としている。1つ目の「スポーツビジネス力」は、スポーツ以外の産業と連携し、スポーツの魅力をより多くの人に届ける力のこと。アスリートとのコラボ商品の開発などが、この力を活かした仕事の代表例だ。2つ目の「スポーツマネジメント力」は、プロスポーツをはじめとしてスポーツ組織を円滑に動かし、チームやイベントの運営を支える力だ。ここでは、スポーツの知識に加えて、財務や経営、組織運営などの知識が活かされる。3つ目の「スポーツ指導・教育力」は、アスリートの成長や人々の健康づくりの支援に不可欠となる力。競技経験や競技に関する専門知識に加え、指導者・教育者として不可欠な人間力やコミュニケーション力を養う。

3つの力を身に付けた人材は、スポーツ関連企業はもちろんのこと、スポーツを理解し、より豊かな社会づくりを目指す企業など、様々なスポーツビジネスでの活躍が期待されている。スポーツチームに所属し、マネジメントやイベントの企画・開催、組織運営などに携わることも可能だ。フィットネスクラブをはじめとしたヘルケア産業で健康づくりのマネジメントに携わったり、保健体育科教員やスポーツチームマネージャーとして活動したりするフィールドもある。

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