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法学部の学生は十人十色。多様性に富んだ学生に対し、法学部ではそれぞれのやる気を後押しするサポートを行っています。学部ならではの奨学金制度や多彩なプログラムを活用して「行動する知性。」を育む、3学科の学生に話を聞きました。
中央大学法学部へ進学した理由について
竹内 将来、法律家として活躍している姿が最も自然にイメージできたので、著名かつ多数の法律家を輩出している本学へ進みました。
新井 興味が湧いたら行動に移したい私は、中大のミッションである「行動する知性。」に惹かれて入学しました。国際企業関係法学科であれば、経済学、語学、法学など幅広い分野の関心を開拓できると思いました。
浮須 中学時代から国際政治に関心があり、一方で法律の論理や観点も身につけたいと考えていました。法学はもとより、政治学科では国際政治に関する授業やゼミ、各種プログラムが充実しています。
皆さんの学びについてお聞かせください
竹内 司法試験や予備試験、法科大学院入試に向けて基本七法を学んできましたが、講義やゼミを通して憲法に対する関心が芽生え、本格的に研究したいと思うようになりました。学術論文や学術書を読み込むほか、判例評釈やリサーチペーパーの書き方も学んでいます。
新井 ”Dance in the moment”(瞬間瞬間から作り出す)という考え方に倣い「私だからこそ、今だからこそできる学び」を楽しんでいます。多文化共生への関心は、外務省プレコンやNPO団体でのインターンシップ、小論文コンテストの受賞へ、「今だからこそ」のチャレンジ精神は、オンライン留学、ベンチャーキャピタルでのアフターコロナビジネスの業務で実を結びました。留学を機に抱いた異文化交流への関心は、内閣府主催の2021年度世界青年の船オンライン事業の参加につながっています。現在はコーチングに夢中、就職活動を速やかに終わらせて、コーチングセッションに没頭したいです(笑)。
浮須 私は「国際法」を学んでいます。国際法とは、最近話題のパリ協定など、国と国との約束事を総称したものです。入学直後に「外交研究会」に入り、基礎から学習を始めました。3年次には国際法を専攻するゼミに所属し、「シーレーン防衛」をテーマに国際法の観点を絡め、近年問題となっている海賊や海洋進出を進める国からの日本の海上輸送の保護について研究し、論文にまとめました。
海外留学、奨学金、FLPなどの制度やプログラムはどのように活用しましたか?
竹内 「法曹一貫教育プログラム」を活用し、3年生で大学を早期卒業する予定です。入学当初は最短で法律家になることが目的でしたが、憲法の研究者を志すようになった今では、いち早く法科大学院へ進み、より高度な学修に専念したいと思っています。
新井 学費免除制度や「やる気応援奨学金」、「国外留学生奨学金」、「学部長賞奨学金」を受給しました。清華大学へのオンライン留学をはじめ、私の興味と好奇心を実現することができたのは、大学の手厚いサポートがあったからこそと実感しています。
浮須 「やる気応援奨学金」と「FLP国際協力プログラム」を活用しました。奨学金は、エジプトにおけるシリア難民の実態調査とアラビア語の語学学習を目的とした留学に、FLPは、カンボジアにおける地雷被害者の調査と支援の在り方について学ぶため参加しました。
法学部生になって成長を実感する点は?
竹内 勉強の「質」にこだわるようになりました。大学受験の頃は用語や解法を闇雲に暗記するばかりでした。しかし大学では先生や先輩方から、原理原則から丁寧に学修すること、さまざまな文献の考察に加え自分の頭で思考することの重要性とその具体的な方法を教わりました。そうした勉強が功を奏し、通常は4年生が受験する法科大学院入試に3年生で合格することができました。できることならしたくない勉強を、毎日楽しんで取り組んでいる自分に驚きを感じています(笑)。
新井 「プロフェッショナリズムと自然体でいることを大切にする」という揺るぎない軸を見つけました。専門性を磨きつつ、さまざまな興味にも向き合いたい私の背中を押してくれたのは研究会の仲間、お世話になっている先生方、そして中央大学でした。
また、週3回の英語の授業や国際インターンシップを通して培われた英語力で、全国学生英語プレゼンテーションコンテスト(神田外語グループ主催)のTOP50賞を受賞することができました。
浮須 私が最も変化した点は、「幅広く関心を持って、挑戦するようになったこと」です。精力的な友人たちに触発され、私自身も、エジプトへの短期留学や国際法模擬裁判および外務省主催のコンテストへの出場など、多くの有意義な経験を得ることができました。
中央大学法学部を漢字一文字で表すなら
竹内 「炎」です。炎の塔では資格試験へ向けて学生たちが一生懸命勉強していますし、先生方からは教育への熱意がひしひしと伝わってきます。また私が所属していたテニスサークルでも、部活動と遜色ないほど熱心にミーティングや練習に励んでいます。
新井 「響」です。第一に「行動する知性。」に響応する学修プログラムがそろっていること。第二に響き合える仲間や先生方の存在。そんな4年間は一生の宝物です。そして優秀な卒業生が社会に良い影響を与え続けていることに、大学としての価値を感じます。
浮須 「遍」です。この字には「広く隅々まで」という意味があります。資格試験のための法職多摩研究室や公務員多摩研究室、海外留学等に向けた「やる気応援奨学金」など、法学部には学生の挑戦をサポートする体制が整っていると思います。
卒業後の進路や夢をお聞かせください
竹内 卒業後は東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻へ進学し、司法試験合格に向けて引き続き法律の勉強をする予定です。合格後は、法科大学院修了者などを対象に助教を募集するという制度を利用して助教となり、憲法の研究者を目指します。
新井 自然体を大切に、プロフェッショナルな一面を磨き、周囲をインスパイアできる存在でありたいです。また、コーチングを活用してダイバーシティや女性活躍の推進など、「違いが豊かになる」ような社会の実現に尽力したいです。
浮須 卒業後は経済産業省所管の「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」に入構します。本機構はエネルギー・地球環境問題の解決と日本の産業技術力の強化に取り組んでいます。大学で学んだことを活かし、日々進化する新エネルギーや産業技術分野の発展と日本の産業の成長に寄与できればと考えています。
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