いざゴールへ!方式別のメリットをフル活用できる入試プランを設計し合格を勝ち取ろう!-中央大学

いざゴールへ!方式別のメリットをフル活用できる入試プランを設計し合格を勝ち取ろう!-中央大学

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2019年に国際情報学部と国際経営学部が新設され、8学部26学科・13専攻となった中央大学。法学部では都心回帰が進められ、2022年度の入学生は2年次以降に文京区のキャンパスで学ぶ一方、静かな環境でじっくりと学べる多摩キャンパスも根強い人気がある。そこで2022年入試に向け、中央大学が実施する入試方式の特徴を紹介する。

興味を持った学部・学科の情報収集からスタート!

中央大学をはじめ、各大学で入試制度が多様化していくなか、合格を勝ち取るためには、自分に合った入試プランを設計することが大切です。その第一歩は、大学で勉強したいことや身につけたいスキル、取得したい資格、希望の就職先などを考えて、学部・学科・専攻を絞り込んでいくことです。

例えば、近年は“国際性豊かなグローバル人材”を理想像として掲げる学生が増えています。「国際」という名のつく中央大学の学部・学科は、国際情報学部や国際経営学部、法学部国際企業関係法学科、経済学部国際経済学科、総合政策学部国際政策文化学科があり、商学部では2022年4月から商業・貿易学科が国際マーケティング学科へと名称を変更します。パンフレットやホームページなどで各学部・学科の「国際」に関するアプローチの違いや特徴をチェックしておけば、入学後のミスマッチも回避できます。

ただし、中央大学では他学部履修制度の活用をはじめ、所属する学部・学科にとらわれることなく、総合大学ならではの強みを活かせるチャンスが豊富です。例えば「ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)」は、学部を横断した少人数のゼミ形式で、実践的な課題解決力を養う教育プログラム。同様に「AI・データサイエンス全学プログラム」も、文系理系を問わず全学生を対象としています。2021年度にスタートし、基礎から応用まで確かなスキルを修得できます。

つまり、入学後に柔軟かつ幅広く学業に臨めることが中央大学のメリットです。学部への憧れやこだわりは受験勉強のモチベーションになりますが、広く“中央大学”という環境を求めるのであれば、「6学部共通選抜」はぜひ検討すべき入試方式です。これは、理工学部と国際情報学部を除く多摩キャンパスの6学部共通の問題で試験を行う方式。2月9日(水)の1回の試験で複数の学部の合否判定を受けることができ、複数学部を受験すると検定料が割引されます。とはいえ、もちろん複数の方式で出願しておけば合格する確率も上がりますので、そのほかの試験方式についても紹介していきます。

自分の強みを活かせる入試方式を探そう!

試験方式は選択肢が多く、一見すると複雑な印象を抱きがちです。それでも、順を追って内容を確認し、有効活用することで受験を有利に進め、合格のチャンスを広げることができます。中央大学での学部別選抜は、「一般方式」「英語外部試験利用方式」「大学入学共通テスト併用方式」の3種類。英語外部試験や大学入学共通テストの利用などに応じて入試方式を絞り込む一方で、複数の方式を組み合わせて受験することも可能です。

各方式に目を向けると、「一般方式」は、学部・試験日ごとに中央大学独自の問題で試験を行います。過去問で学部ごとの対策を進められる方式です。「英語外部試験利用方式」は、学部・学科・専攻ごとに指定された各種英語検定試験の級やスコアを出願資格とするもの。中央大学の個別試験のうち、学部に応じて「英語」の試験が「免除」もしくは「得点換算」または「加算」されます。なお、法学部と商学部では利用できないほか、学部によって利用できる外部試験が異なりますので、要確認です。

大学入学共通テスト対策も存分に活かせる!

学部別選抜の3つめは、「大学入学共通テスト併用方式」。中央大学の個別試験での得点と、大学入学共通テストの得点を合計して合否を判定します。個別試験での科目や、大学入学共通テストでの科目は学部によって異なりますので、事前確認は必須です。なお、文学部はこの方式を利用できません。

また、「大学入学共通テスト利用選抜[単独方式](前期選考・後期選考)」は、中央大学独自の個別試験が課されず、大学入学共通テストの得点のみで合否を判定する方式です。科目は学部によって異なりますので、こちらも詳細は要チェックです。各学部・学科が指定する出願資格を満たせば、学部間併願も可能なほか、法学部は学科間での併願もできます。さらに学部・学科によっては、「6学部共通選抜」や「学部別選抜」では設定されていない科目を選択することもでき、大学入学共通テストで受験する得意科目の得点を活用できます。

もちろん、中央大学の入学試験会場が近くにない受験生は、移動・宿泊の負担が軽減されます。また、3月に出願することができ、国公立大学の合否を確認してから出願できます。なお、後期選考では理工学部の選抜は実施されず、学部によって得点換算方法が異なりますので、必ず入学試験要項などで確認するようにしましょう。

1/5(水)から出願開始

中央大学を受験する際にぜひ活用したいのが、「6学部共通選抜」と「学部別選抜」で適用される入学検定料の減額制度です。「6学部共通選抜」で複数の学部に出願する場合のほか、「学部別選抜」では同一学部かつ同日に行われる試験において、一般方式を含む複数の学科や試験方式・教科型の併願に限り、2出願目以降の入学検定料が1出願につき15000円になります。なお、この減額制度は、対象となる複数の入学試験の出願登録を受験ポータルサイトである『UCARO』内のWEB出願システムにおける1回の出願登録、または「追加出願」機能により完了することが条件となります。『UCARO』には、『中央大学受験生ナビConnect Web』からアクセスできます。

中央大学の「6学部共通選抜」と「学部別選抜」は、2022年2月8日(火)から16日(水)までの9日間。東京都内にある多摩・後楽園の2つのキャンパスのほか、札幌、仙台、さいたま、千葉、名古屋、大阪、福岡でも受験でき、8日(火)の理工学部の学部別選抜(大学入学共通テスト併用方式)と、9日(水)の「6学部共通選抜」は、新潟と広島でも受験可能です。経済学部と商学部は、学科により試験日程が異なるため十分に確認し、早めの出願準備で余裕を持って試験本番に臨みましょう。

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