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栃木県小山市にある白鷗大学は、地方にある中堅私立大学でありながら、全国でも屈指の高い就職率と教員採用実績を誇る。そして「生徒に勧めたい大学」でもランクイン。どのような支援体制や取り組みが評価されたのだろうか。
駅からわずか徒歩1分 好アクセスの本キャンパス
JR小山駅は、栃木県第2位の人口を誇る小山市の玄関口として古くから北関東の重要な交通拠点として発展してきた。東北新幹線・水戸線・両毛線のほか、現在は湘南新宿ラインと上野東京ラインの運行で都心方面からのアクセスも格段に向上。駅周辺の都市機能はここ数年で大きく更新されている。そんな小山駅の東口を出た乗客が、おそらく最初に目にするのが白鷗大学の本キャンパスだ。法人創立100周年記念事業として建設された新棟が加わり、一般利用も可能な食堂およびカフェ、さらに図書館や広大なアリーナもある。
経営学部・法学部の全学年が “駅徒歩1分” の本キャンパスで学んでおり、教育学部生の通う大行寺キャンパスも無料スクールバスで所要時間わずか5分なので、どちらのキャンパスも十分に好アクセスと言えるだろう。
カルテをもとにきめ細かな就職支援
白鷗大学の特色の一つは圧倒的な就職実績の高さだ。同大のキャリアサポートセンターでは、就職を希望する学生に対して採用情報や会社情報などの情報提供・就職支援セミナーの開催・一対一の個人面談を行っており、学生の価値観や適性に合わせたきめ細かなアドバイスには、卒業生から「助けられた」との声も多い。
同大では3年次からインターンシップの実施やビジネスマナー講座、面接対策やグループディスカッションなど実践的な就職支援講座が開講される。そこでの結果や学生の希望や適性などを記録するために、キャリアサポートセンターでは個別に「カルテ」を作成。これをもとに、学生からの相談や活動状況に応じたスムーズな就職支援を実現しているのだ。このようなサポート体制が奏功し、2019年度卒業生の実就職者割合は89.8%と卒業生1,000人以上の全大学で91位にランクインした。また就職希望者に占める就職者の割合も、98.4%と全国平均98.0%を上回っている。
長年の信頼で積み上げた高い教員採用実績
そして特筆すべきは教員の採用実績だ。同大教育学部は栃木県内で指折りの就職率を誇ることは地元で知られているが、2020年3月の小学校教員採用者数は栃木県内で1位、全国の私大でも5位と圧倒的な実績をあげている。また、幼稚園教諭や保育士の就職は北関東エリアを中心にほぼ100%の就職率だという。
同大の教員採用実績を語る上で外せないのが「スクールサポート」そしてキャリアサポートセンターと連携している「教職支援室」だ。
「スクールサポート」とは2年次から教育現場での体験を希望する学生が地域の小中学校で現職教員の指導のもと週1〜3回程度児童生徒の学習活動や部活動等の支援をするもの。企業でいうところのインターンシップやPBLにあたるものと考えてよいだろう。白鷗大学では2006年度から小山市内の小中学校で開始しており、現在では計4市の教育現場で支援を行っている。高学年になってから初めて教育実習で生徒と接するのではなく早期から生身の生徒と接し現場体験を積むことにより机上の空論ではない実践的指導力を磨くことができるというものだ。
しかしこのような取り組みは学生が受け入れ先の現場教員とタッグを組める相応の能力を備えていること、そして派遣側の大学自体が地域から認められていることが前提となり同大の歴史があってこそのプログラムとも言える。
「教職支援室」とは教員採用試験に関する相談、指導、都道府県別の採用情報など教員という職に就くための支援を行う組織。学生をバックアップするアドバイザーには元校長といった公立校の管理職経験者や教育委員会指導主事経験者など教員採用のノウハウを知り尽くしたプロフェッショナルな人材が配置されている。
3年次からは教採セミナーや論作文・面接セミナーなど多彩なプログラムを用意している。アドバイザーの豊富な実務経験を基に採用する側の視点から見た教員採用試験の筆記や面接、実技などの指導を行っている。
意欲を高めつつ実践力をつけるスクールサポート。教員採用についてのノウハウや論文面接などテクニカルなサポートが受けられる教職支援室。この2つの取り組みが両輪となり同大の高い教員採用実績に結びついているのは想像にかたくない。
教員採用試験以外にも資格取得やスキルアップのためのサポートは充実しており、行政書士や社会保険労務士、宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなど、同大の学生を対象としたさまざまな資格試験対策講座が開講されている。なかには公務員試験対策講座もあり、同大では公務員試験(国家公務員を含む)に82名が現役合格している。
優秀な学生を経済的に支援「学業特待制度」
白鷗大学のもう一つの大きな特色が、「学業特待制度」という学費支援制度にある。この制度を利用するためのいわゆる“学特選抜”は、12・1・2・3月に一度ずつ行われる本学受験型、前期に2回・後期に2回の審査が実施される大学入学共通テスト利用型があり、合計8回の受験機会が設けられている。学業特待合格者は1・2年次の学費を減免、そして1・2年次の成績優秀者はさらに3・4年次も学費減免となり、4年間通して適用された場合は学費合計は260万円(教育学部は268万円)となる。また入学手続きの締切も国立大学の合格発表後に設定されているため(一部国立大学を除く)、結果を見届けて手続きを進めることができるのだ。さらに12月・1月選抜での学業特待合格者のうち成績上位者は、面接選考が実施され、学費の全額免除の可能性もある。経済的な負担を少しでも軽減したいという受験生や保護者にとって、挑戦する価値の高い入試制度と言えるだろう。
減免された費用は資格取得や留学などさらなる挑戦の糧となり、その後の進路に影響を与えるだろう。大学選びとは、このような学生を支え、伸ばすための取り組みという観点からも検討すべきであるといえよう。
コロナ禍で新しい大学選びがされようとしている。地元志向や大都市を避けた志願動向も考えられる。学際的な学びの一例として、文系の経営学部で学ぶデータサイエンスは、自らプログラミングやシステム構築ができる高度なコンピュータスキルを修得し、ビックデータなどを学ぶ。また3カ月間の経営学部留学プログラムも活用すれば、グローバル社会で生きる力・情報化社会に対応できる人材として社会に飛び立つであろう。
4年間で172万円(教育学部は180万円)もの減免が受けられる学業特待制度は、留学や資格取得など、経験を広げるための資金とも成り得る。好立地、高い就職率や公務員就職、教員採用実績などの評価を得た白鷗大学は生徒に勧めたい大学へと成長し続けている。