本場・北海道での現場体験があなたを変える―酪農学園大学

本場・北海道での現場体験があなたを変える―酪農学園大学

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酪農学園大学のキャンパスの特長と言えばまずその広さ(135ha)である。札幌から電車で15分の近さにあるキャンパスはディズニーランド、ディズニーシー、USJに迫る。キャンパスには牛舎、附属動物医療センター、食品加工のための実習室など農業教育に必要な施設が配置されている。学生の半分は本州出身者。将来は全国各地に同じ志を持った友人ができる。周囲は自然豊かで閑静な環境が整っており自分を見つめなおすことができる。

循環農学類

実践酪農学実習 4年・佐々木殉子さん

私はオープンキャンパスで本学の活気に感動し、入学。2年次に4カ月、浜中町の酪農家で実習。搾乳頭数50頭規模、つなぎ牛舎の放牧農家でした。3年次にも4カ月、鹿追町の酪農家へ。搾乳頭数150頭規模、フリーストール牛舎です。実習を通して酪農全般の知識を学べたのに加え、分娩や傷病牛の処置や治療など、現場だからこその貴重な経験をしました。実習先の農家さんを始め、地域の方々と触れ合えたこともうれしいです。酪農家になり、消費者に清潔で美味しい牛乳を届けるために、牛たちが健康に過ごせる方法を現場で学んでいます。牛と過ごしたい、酪農にかかわりたい人には、ぜひこの実践酪農学実習をお薦めします。

⾷と健康学類

食品加工実習室

ソーセージやハム、ベーコンなどの製造工程を深く学べる本格的な実験実習設備を完備。ここで製造される製品は、「酪農学園大学ブランド」として、学内の生協にて委託販売しています。原料から販売まで、食に対する知識を体系的に学ぶことができます。

乳製品製造実験実習室

キャンパス内の乳牛から搾った新鮮な生乳を使って、牛乳やチーズ、バター、アイスクリームなどの本格的な乳製品づくりを学べます。ここでつくられた乳製品は、食品加工実習室の製品と同様に、「酪農学園大学ブランド」として学内のみならず学外からも人気です。

環境共生学類

浦幌町でのフィールドワーク 野生動物学研究室

佐藤喜和教授
北海道の豊かな自然を象徴する野生動物、ヒグマ。最大で400㎏を超える大型哺乳類が、今日もこの北の大地で悠々と暮らしています。一方で、農地に出没して作物を荒らしたり、市街地に出没して住民の安全を脅かしたり、稀に人身事故を起こしたりするのも事実です。後世までヒグマが暮らしていける環境を守りつつ、人の暮らしとのトラブルを減らすため、専門的な知識と技術を身に付けた人材が求められています。

そのためには、キャンパス内の座学や実習だけでなく、ヒグマの暮らす森を地形図とコンパスを片手に歩き、野生動物の痕跡を見分け、生態や動向を調査する方法を身に付ける必要があります。豊富なフィールドワークを通じて、野生動物の問題とその解決は人の課題であることを実感しながら、問題解決に貢献できる人材になるための一歩を踏み出します。

獣医学類

病院実習専修コース(オホーツク)、生産動物医療クリニカルローテーション
生産動物内科Iユニット

田島誉士教授
本学は札幌圏に位置し、広大なキャンパスを有しているものの大都市近郊であるがゆえに、近隣の畜産農家は減少の一途をたどっています。実学教育を旨とする本学では、立派な〝牛の獣医さん〟を育てるために、実際の診療に参加する臨床実習を重視しています。本学から約200㎞ほど離れたオホーツク海側の遠軽町に、「酪農学園大学えんゆう研修センター」を設け、そこに宿泊して現地で実習が行える体制を整えています。この地域は、畜産動物の数もそれに携わる人々も、さらにはそれらに関連する産業に従事する方々も、大学近郊より大きな規模で活動しています。大学で習得した臨床基礎技術や疾病関連知識を、実際の現場で、経験豊富な臨床獣医師とともに、応用する術を経験します。

獣医保健看護学類

総合臨床実習B  生産動物看護研究室

菅野美樹夫教授
オホーツク地域は、北海道でも有数の酪農地帯です。大規模酪農家も多く存在しています。このような地域に出向き、家畜に触れ、生産者とコミュニケーションを取り、獣医師へのアシストなど動物看護師としての素養を身に付けます。まさに獣医療の現場に身を置き〝チーム獣医療〟の一員として対応する感覚を養える実践的実習と言えます。学内の講義や実習には無い緊張感や、往診依頼された牛の刻々と変わる病態に対応すべくスピード感が身に付きます。家畜人工授精業務においては、的確に発情適期を見つける手段を生産者やベテラン家畜人工授精師から学ぶことができます。これからも実学を推進する上で重要な基盤である地域の家畜診療所や生産農場と連携して動物看護学教育を進めていきます。

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