大学から学生へ、「支援」という名のメッセージ|神奈川大学

大学から学生へ、「支援」という名のメッセージ|神奈川大学

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給費生制度が開いてくれた、人生のトビラ
大学から学生へ、「支援」という名のメッセージ


人間科学部・人間科学科2年の澤幡真帆さん
人間科学部・人間科学科2年の澤幡真帆さん

大学進学には、常に「学費」という経済的な負担がつきまとい、ときに受験生にとって厚い壁となって立ちはだかる。神奈川大学の人間科学部・人間科学科2年の澤幡真帆さんは、その壁を給費生制度で打破した一人だ。給費生制度と海外語学研修、そして大学でのさまざまな学びによって、彼女はいま自分の人生を大きく切り拓こうとしている。

「学費の心配をせず進学」という夢が現実に

―神奈川大学の給費生試験は、どのようなきっかけで知ったのですか?

高校の進路指導の先生に教えていただいたんです。あまり家計に余裕がなかったので奨学金制度などをいろいろ調べていたところ、神奈川大学の給費生制度は「経済面の不安なく学業に専念できる」と聞いて関心が高まりました。それに給費生試験は実施時期が12月と早く、結果もセンター試験前に発表されます。受験に慣れる練習にもなりますし、もし合格できたらその後の試験にも安心して臨めると思いました。

―他大学も視野に入れていたなかで、神奈川大学に進学した決め手は何でしたか?

大学では心理学を学びたかったので、他大学でも心理学系の学部・学科を検討していました。その中でも神奈川大学の人間科学部は、心理学だけでなく社会学、スポーツなどを通し、多角的に人間を学べるという点が魅力的でした。それにオープンキャンパスで大学を実際に見て、雰囲気の良さも気に入っていたので。最後はやっぱり、給費生制度が大きな決め手になりました。実は、受験した時はまさか合格できると思っていなかったんです。一般の奨学金と違って、給費生制度は給付型のため、「奨学金を返さなければならない」という心理的なストレスがありません。だから「お金のことを心配せずに学べる」という夢のような話が現実になると知り、早い段階で気持ちは神奈川大学に傾いていました。

研修で初の海外渡航。「世界が大きく広がった」

―この給費生制度では海外語学研修など、学費以外のサポートも充実しているそうですね。

はい、希望者が参加できる「給費生海外語学研修」というプログラムが用意されていて、私も大学1年の夏休みに行ってきました。研修はアメリカ・パデュー大学で行われ、平日は授業でしっかり英語を学び、週末はイベントやフィールドワークに出かけたりと、充実した3週間を過ごしました。さまざまなアジア圏の留学生が一緒に学んでいて、お互いに流暢ではない英語ながらも、丁寧に一生懸命コミュニケーションを取りました。「英語を学ぶことで、国を超えてこんなに多くの人とコミュニケーションが取れるんだ」と実感して、自分の世界が大きく広がった気がしました。以前はそれほど海外志向が強いほうではなかったのですが、この研修をきっかけに「もっと海外で学んでみたい」と思うようになり、いまは派遣交換留学を目指して、英語の勉強に力を入れています。

―英語学習は具体的にどのように取り組んでいるのですか?

必修で英語の授業が週2回あるのですが、それに加えて毎日5限に行われる「KU TOP ENGLISH」という集中講座を受講しています。ネイティブの先生がコミュニケーションやライティング、プレゼンテーションなどを直接指導してくださるので、英語力がかなり鍛えられます。またネイティブの先生とフリートークができる「English Lounge」という場が学内に設けられていて、そちらもよく利用していますね。神奈川大学では授業以外にもこうした学生が学べる環境や講座がいろいろ用意されていて、しかも無料で参加できるんです。留学に向けて英語力を磨きたい学生にとって、とても良い環境だと思います。

―学生生活で、他に力を入れていることはありますか?

いろんな事に関心があるので、気になった活動にはすべて参加するようにしています。ダンスサークル、アルバイトのほか、新入生に学生生活のアドバイスをする「アスクカウンター」や、外国人留学生と国際交流を行う「相互学習サポーター」、地域の方々と神大生が交流するボランティア活動にも参加。活動を通じてどんどん人脈が広がり、そのつながりがまた次の活動へとつながっていくんです。今年度は新たに「給費生サークル」が発足したので、さっそく私も入会しました。給費生同士で集まって互いに刺激し合おうというのが設立のきっかけです。

―同じ給費生として入学した方々と接してみて、どんな印象を受けましたか?

個性的でアクティブな人が多いですね。同級生をはじめ先輩方も海外志向の強い人が多く、留学やビジネスなど、挑戦したいことを明確に持っていてすごく刺激をもらっています。具体的な活動内容はまだ検討中なのですが、学部内での勉強会やレクリエーションのほか、企業の方を招いてセミナーを開催する案が出ています。また給費生同士による横のつながりだけでなく、OB・OGの方に就職活動でアドバイスをいただいたりと、縦のつながりも生かして活動の幅を広げていきたいと思います。

環境や支援制度が物語る大学のメッセージとは

―給費生として学生生活を送るなかで、何か思うところはありますか?

やはり学費を支援していただいているので、成績についてはきちんと結果を出さないといけないなと感じています。ただ、学業だけに専念すればいいわけではないとも思っています。年度初めに給費生が集まる授与式の挨拶で、国際センターのセンター長がこんなことを仰ってくださったんです。「やってみたいことがあれば思う存分取り組んで、周りを引っ張っていく存在になってほしい」そこには、やりたいことをのびのびと経験し、身に付け、大きく成長してほしいという激励と期待を感じました。その言葉どおり、広い視野でやりたいことをどんどん開拓していこうと思います。

―最後に受験生や高校の先生にメッセージをお願いします。

現在、やりたかった心理学の勉強やいろいろな活動が思い切りできているのは給費生制度のおかげですし、それを教えてくれた進路指導の先生には本当に感謝しかありません。そして神奈川大学では学生が学びたい意欲をサポートする環境や支援制度がとても充実しています。これは「しっかり学んで、やりたいことに挑戦して、自分らしく生きるように」という大学のメッセージだと理解しています。私のように支援を必要とする受験生に、こうした大学や給費生制度の存在をより広く知ってもらえたら、と願っています。

「給費生制度」

1933年から神奈川大学が実施する、独自の給付型奨学金制度。単なる経済支援だけではなく、広く全国から優秀な人材を募りその才能の育成を目的としている。12/23(日・祝)に行われる「給費生試験」で給費生合格した学生が対象。初年度の学費が全額免除になり、4年間で最大800万円の返還不要の奨学金が給付される(毎年継続審査あり)。また本試験で給費生に採用されなくても、2月に実施する一般入試合格者と同等以上の学力を有することが認められた受験生は「一般入試免除合格」として入学が許可される。

POINT 1
初年度学費を全額免除 + 4年間で最大800万円給付
以下の学費免除・奨学金給付が実施されます。(毎年継続審査あり)
●入学金・委託徴収金を除く初年度学費を免除
●文系学部(年額100万円)/理工系学部(年額130万円)×4年間給付
●自宅外通学者は生活援助金(年額70万円)を4年間給付

POINT 2
試験実施は12/23(日・祝)、大学入試センター試験前の1/11(金)に合格発表
ウェブサイトで受験科目ごとの得点および合格最低点が開示されます。

POINT 3
2種類の合格でチャンスが広がる
●給費生合格 →奨学金を給付
●一般入試免除合格 →2月の一般入試を免除
(試験は3科目型で、難易度は一般入試と同水準です)

POINT 4
併願可能 + 現役・既卒不問
●他大学との併願も可能です。
●本学の推薦系入試で既に合格していても受験できます。
現役・既卒の区別もありません。

POINT 5
全国20の会場で受験可能
●多くの学生が地元および近隣地域で受験できるよう、
全国に20の試験会場を設置します。

POINT 6
入学後のサポートも充実
●希望する給費生は1年次の夏に海外語学研修に参加できるなど、
入学後も学びのサポートが充実しています。

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