【全国有名256大学 給付型奨学金一覧】 返済義務のない給付型奨学金の積極活用で無理のない大学進学

【全国有名256大学 給付型奨学金一覧】 返済義務のない給付型奨学金の積極活用で無理のない大学進学

返済義務のない給付型奨学金の積極活用で無理のない大学進学

経済的に困窮している受験生が活用したい奨学金の代表的なものは、日本学生支援機構(JASSO)の貸与型と給付型の奨学金。前者は卒業後の借金になることを念頭に置いて借りることが重要だ。後者は返済義務はないが、自宅通学者は国立大が2万円で私立大が3万円、自宅外通学者は、国公立大が3万円で私立大が4万円と給付額は少ない。現在、政府主導で高等教育無償化が検討されているが、2020年度からの実施を目指すものであり、19年に入学する受験生は、その恩恵に預かることはできない。

今の受験生が給付型奨学金の受給を目指すなら、大学や地方自治体、企業などが用意する制度を活用するしかない。この内、大学独自の給付型奨学金制度は、導入する大学が多くある。44㌻からの奨学金一覧には、入試と連動した給付型奨学金を掲載した。国公立大では、弘前大や群馬大、東大、新潟大、信州大、広島大、高知工科大、佐賀大など。私立大では、東日本の北海学園大や東北学院大、国際医療福祉大、亜細亜大、上智大、東京理科大、明治大。西日本では、金沢工業大や岐阜聖徳学園大、愛知大、大阪工業大、近畿大、広島工業大、西南学院大、福岡工業大などがある。国公立大と私立大ともに日本全国の大学に入試の成績上位者を対象とした給付型の奨学金制度があるので、志望校の状況をチェックしたい。

表中には、特待生選抜のための入試を行う大学もある。白鷗大は、優秀な学生の経済的負担を軽減し、学業に専念できる環境整備のため、国立大より安い学費で学べる特待生を学業特待入試で募集する。東洋英和女学院大は、授業料などが免除されるスカラシップ生募集のための入試を12月に実施する。専修大もスカラシップ入試の合格者の授業料等を免除し、神奈川大は、給費制試験に合格すると、授業料免除に加え生活援助金が給付される。和光大のように一般入試の成績上位者を特待生とする大学もある。特待生になるためには高い入試のハードルがあるが、経済的に厳しいのなら、志望校のレベルを下げて受験することも視野に入れたい。

給付奨学金には、家計条件や評定平均値などをクリアすれば、一般入試の前に予約ができ、合格と同時に給付が決まる事前予約型の奨学金制度がある。首都圏の難関私大は、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)以外の受験生を対象としたものが大半で、青山学院大や学習院大、慶應義塾大、中央大、法政大、立教大、早稲田大などが実施している。近畿の難関私大は、立命館大が2府4県(京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山)以外の受験生を対象とし、関西大には2府4県の給付額が低い事前予約型の奨学金がある。同志社大と関西学院大は地域の制限がない。お茶の水女子大や電気通信大、新潟大、広島大、佐賀大などの国立大も地域の制限を設けず実施している。事前予約型は入試の成績上位者を対象としたものより給付額が少ないが、給付が約束されていれば、安心して受験勉強に打ち込めるメリットがある。

家計が苦しくても大学進学を諦めずにすむ、給付型奨学金の選択肢は数多くある。生徒の志望校の状況を確認してほしい。

全国有名256大学 給付型奨学金一覧

国公立大学

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私立大学

私立_1

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私立_3

私立_4

私立_5

私立_6

私立_7

表の見方◆各大学へのアンケートをもとに、主に一般入試と連動した、給付・免除による返済不要の奨学金制度(留学関連を除く)や予約型奨学金制度の内容を掲載。学部名横の〈〉内は学科名など。2部・夜間部は除く。表中の1都3県は東京、埼玉、千葉、神奈川、2府4県は京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山。◆入試の成績だけでなく、高校在学時の成績や面接が必要な場合もある。特定の資格取得が必要なものは除いた。地域要件は大学により異なり、家庭・収入要件がある場合もある。◆支給額は原則として給付額で、減免・免除の場合はその旨を記載。金額は主に年額だが、単年度のみのものもある。支給期間については継続可能なものや継続審査が必要なものがある。大学によっては参考として2018年度の内容を掲載。詳細は各大学の要項で確認を。

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