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伝統の「実学教育」の理念のもと26年ぶりの新学部となる「国際経営学部」「国際情報学部」を設置
中央大学は1885(明治18)年に創立されたわが国屈指の私立総合大学で、「實地應用ノ素ヲ養フ」という建学の精神のもと、実学教育の伝統を継承してきました。現在は6学部24学科体制のもと、次代を担う有為の人材を多数輩出しています。創立130周年にあたる2015年には、その後の10年間を見据えた中長期事業計画「Chuo Vision 2025」を策定。4つの「Approach」として「教育組織の改編・創設」「キャンパス整備」「グローバル戦略」「スポーツ振興事業」を掲げました。こうした中、2019年4月には26年ぶりの新学部として「国際経営学部」を多摩キャンパスに、「国際情報学部」を市ヶ谷田町キャンパスに設置します。
国際経営学部
英語で学ぶ生きた経営学で国際的なビジネスリーダーを育成
現在、社会の身近なところにまでグローバルなモノや情報、文化が流通しており、世界と関係なく経済活動を行うことは不可能になっています。しかし、当たり前のように見えるこの状況の裏側にも、世界をつないでいる人や企業・組織の活動が必ず存在しています。国際経営学部は、グローバルな視野のもと「国を超えた地球規模のビジネス」に貢献できる人材の育成を目指します。
同学部の授業は70%以上が外国語で開講されます。世界的なビジネスも、最先端の経営学の研究も英語で行われています。英語で専門科目を学ぶことで初めてそれらに触れることができるのです。
「実学」を世界規模で体験できる国際経営学部のカリキュラム
学びの基礎となる専門必修5科目も英語で授業を行います。その内容をフォローし理解を深めるため、チュートリアル授業を実施。「アカデミック英語」で英語でのレポート作成や討論を行う力を養うとともに、「グローバル人材科目群」を通じ、ビジネスでも生かせる高度な語学運用力を磨きます。
さらに、知識を深める専門科目群ではより深い知識を得ることができます。設置科目群には必修の「国際経営スタンダード」のほか、比較経営論やマーケティング論などの「企業経営」、企業経済学や国際金融論などの「グローバル経済」、異文化経営論や地域ごとの政治経済、歴史だことを頭の中だけで終わらせるのではなく、それを社会の中で活かして、世界に貢献することを重視するものです。国際経営学部は、その「実学」を実践できる学部なのです。などを学ぶ「国際地域研究」があります。
教室で学ぶだけでなく、実際に国際ビジネスに触れる機会を多く用意しているのも特徴です。1年次必修科目である海外短期留学に続き、2・3年次からは海外インターンシップやフィールド・スタディなどを通して、日本という国を外から見ることができます。
4年間の体系的なカリキュラムにより経営学の専門知識とグローバルなコミュニケーションスキルを修得し、海外やグローバル企業で働くビジネスパーソンやグローバルビジネスリーダーとなる資質と実践力を養います。
中央大学の「実学」は、学んだことを頭の中だけで終わらせるのではなく、それを社会の中で活かして、世界に貢献することを重視するものです。国際経営学部は、その「実学」を実践できる学部なのです。
国際経営学部の学びの特色
【チュートリアル科目・アカデミック英語】
基礎となる専門必修科目では、英語による授業の「アカデミック英語」では、理解促進のためフォローアップ授業を実施。レポート作成や討論ができるように指導する。
【グローバル人材科目】
ビジネスにおけるコミュニケーションや交渉・協議でも活かせる高度な語学運用力を磨く。英語以外の言語も履修可能。
【国際経営、企業経営、グローバル経済】
グローバルマーケットにおける企業や組織の活動メカニズムへの理解と、深い専門性を身につける専門科目群。
【国際地域研究(日本・中国・アジア地域、欧州・米国・中南米地域)】
国際経営の現場で機能する「実践的知識」を身につけるため、各地域の歴史、政治、経済、文化から消費者動向まで研究を掘り下げる。
【海外短期留学(1年次必修)】
1年次に3〜4週間の海外短期留学を行い、英語での講義、ディスカッション、企業訪問などを経験する(派遣先:北米、アジア等)。
【海外インターンシップ、フィールド・スタディ】
【専門演習(2〜4年次)】
経験を積み異文化理解を深める科目も多数設置。2年次からはゼミも開始する。
国際情報学部
情報の仕組みと情報の法学を融合グローバルな情報戦略家を育てる
国際情報学部の学びは「iTL」という言葉で表されます。iTLとは「Information Technology &Law」(「情報の仕組み」と「情報の法学」の融合)を意味し、「i」は「idea」や「identity」「innovation」なども表しています。
ICTの進化に伴い、新たに可能になる技術は増え続けています。しかし、技術的に「できること」がすべて「やって良いこと」だとは限りません。「できること」がもたらすサービスが、社会に悪い影響を及ぼすことも有り得ます。
国際情報学部ではこうした問題に対して、情報技術の視点や、規制・活用するためのルール設定などにより解決策を導き、社会実装を提案する力を養います。「できること」を学んだうえで、「やって良いこと」の判断を下すためには、社会における倫理観や、国や地域、宗教による文化的な違いを理解する必要があります。情報学、法律、倫理哲学の専門知識を学び、これらの視点を統合することで、将来の変化にも柔軟に対応できる力を修得します。
Ichigaya TamachiLinkも意味するiTLのもう一つの使命は「Link=つなげる、結びつける、接続する」ことです。JRなど4路線が利用可能な新宿区市ヶ谷田町という立地で学術交流を発展させ、産官学を接続することで、さまざまな人と知恵、社会と情報がLinkする、未来社会をともに創造するコミュニケーションの拠点となるのです。
情報の新しい価値を創造し、法の整備とグローバル教養の観点により、その実現への道をつくる。iTL=国際情報学部は、そのようなグローバルな情報戦略家の育成を目指します。
情報、法、倫理観を統合的に学ぶ国際情報学部のカリキュラム
国際情報学部のカリキュラムは、専門科目群「情報基盤」「情報法」と、「グローバル・教養科目群」を体系的に学ぶものとなります。
「情報基盤」は、社会の諸問題を解明し解決するために情報の仕組みを学び、情報産業において新たなサービスを構築する基礎力を養うもの。設置されている科目には「国際情報概論」「国際情報史」「基礎情報学」「プログラミング基礎」などがあります。
「情報法」は、法律を体系的に学び情報法の知識を身につけるもの。「法科の中央」の強みを活かして、国際的に通用する実力を身につけます。「情報と憲法」「消費者保護法」「電子商取引法」「AI・ロボット法」「情報と国家安全保障」などの科目があります。
また、「グローバル・教養科目群」では、国際的に共有されている価値観を理解することで、世界に受け入れられる政策やサービスを提言・実現できる力を培います。
さらに、それらを融合した「情報発展」「情報実践」を総合的に学べるカリキュラムとなっています。
国際情報学部の学びの特色
【情報基盤、情報法、グローバル教養が融合した「文系情報学部」】
●人と人をつなぐICT 情報基盤(情報技術、情報コミュニケーション等の素養)
●情報法(日本法のみならずグローバルな法規範とつながる情報のルール)
●グローバルな感性(異文化理解や倫理・哲学・宗教学等のグローバル教養)
これらを合わせた総合的な視点から、解決策やその社会実装を実現する。
【基礎理論の修得重視と専門発展科目が連携した教育課程編成】
●情報基盤、情報法の基礎理論を学ぶための66単位の必修科目
●情報学、情報法学の基礎理論を踏まえた専門発展科目(実践科目)
【実践科目の配置と実務家教員】
●情報社会をリードする産官学の現場から実務家教員を招聘(官庁、グローバルICT 企業、デジタルメディア企業など)
【新宿区市ヶ谷田町での学びと発信】
●立地を活かした産官学の組織連携
●教育研究の成果をリアルアイムで発信できる情報発信キャンパス