日本屈指の総合大学の底力
地球規模? いや、海底から宇宙まで、ダイナミックな学びが始動!ー東海大学 札幌キャンパス

日本屈指の総合大学の底力<br>地球規模? いや、海底から宇宙まで、ダイナミックな学びが始動!ー東海大学 札幌キャンパス

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構成 東久世克樹(大学通信)

東海大学は学部・学科数、学生数ともに日本有数の規模を誇る総合大学だ。全国に5箇所のキャンパスを展開し、それぞれで幅広い学問領域を取り扱っている。総合大学の圧倒的なスケールメリットは、地方キャンパスではどのように活用できるのだろうか。

日本をまるごと東海大学の学びの場に

在籍学生数2万8000人と日本でも指折りの規模を誇る総合大学・東海大学。2022年に建学80周年を迎えた同大学では、この節目に合わせて「日本まるごと学び改革実行プロジェクト」と題した全学的な改組改変を進め、その主軸となるのが新学部の設置と学科再編で、2022年4月から23学部62学科・専攻体制がスタートした。

新たに設置されたのは国際学部、経営学部、児童教育学部、建築都市学部、人文学部、文理融合学部の6学部。超少子高齢化社会、AIの進化、グローバル化など複雑化する社会課題の解決に向けて上記の学問領域でも新たに人材を育成していく。

またキャンパスも北海道から九州に広がる全国5キャンパス7校舎へと整備されることとなった。新たな23学部は社会や地域のニーズに応じて各キャンパスに配置される。まさに「日本をまるごと学びのフィールドにする」というプロジェクトの目標通り、全国に広がるこれらのキャンパスネットワークを有機的に融合して整備することで、東海大学は全国型でありつつ地域密着型でもあるという他大学では例を見ない教育機関としてさらなる存在感を発揮することになる。

神奈川県にある湘南キャンパス

充実の留学制度と研究施設

また東海大学の圧倒的なスケールは学生にさまざまなメリットをもたらしている。その一例がバラエティに富んだ留学制度の存在だ。海外派遣留学プログラムでは、派遣先対象として欧米・東アジア諸国を中心とした世界20か国・地域59コースと提携。短期から中・長期まで、留学期間や内容に応じた奨学金給付制度、あるいは単位認定制度が整っている。充実した留学制度や大学独自の細やかなサポート体制も奏功して毎年約300名の学生が留学を実現しており、専門的な知識と経験を積むとともに国際的な知見を養っているのだという。

DDP(ダブルディグリープログラム)が可能なHTIC(ハワイ東海インターナショナルカレッジ)

もうひとつのメリットとしては学術研究が非常にさかんな点も特筆すべき点だ。医学、農学、社会科学などさまざまな分野の研究施設が日本全国に点在しており、在籍する教員数は1700人近くにのぼる。学部横断、あるいは東京大学・京都大学・慶應義塾大学など大学横断による共同研究も数多く行われているほか、産学連携にも積極的で民間企業の受託件数は日本の私立大学の中でも東海大学はトップクラスの実績を誇っているのだ。

こうした東海大学の教育や研究への取り組み、すなわち“大学力〟は世界の大学評価機関からも大いに注目を集め、QS社(イギリスのグローバル高等教育機関)が発表した世界大学ランキングにおいて、東海大学は日本の私立大学で第5位(※)にランキングされている。

(※)2021年3月4日付

札幌の好環境から全国へ飛躍

毎年7月に見頃を迎えるラベンダー

東海大学札幌キャンパスは東海大学の北の拠点として48万平方メートルの広大な敷地に最先端の教育・研究施設が備えられ、そこで2学部4学科・合計1500人超の学生が学んでいる。札幌市民には自然豊かなビュースポットとしてなじみ深い藻岩山南麓の丘の上に位置しており、初夏に咲き誇るラベンダー畑が一般市民からも親しまれている美しいキャンパスだ。

国際文化学部の「地域創造学科」では地域を元気にする方法を学び、その地域に貢献できる人材育成を目指す。履修コースは、スポーツを文化・地域づくりの観点から学ぶ「健康スポーツコース」と、よりよい地域社会をつくるための学習・研究をする「地域社会コース」、企画力や表現力を高めて建築や街づくりを学ぶ「デザイン・建築コース」で、それぞれを選択して学ぶことができる。「国際コミュニケーション学科」では、メディアや各国事情も実践的な英語で学び、貧困、環境、健康といったユニバーサルな課題に対する国際理解を深め、当該課題の解決に対して、主体的に取り組むことができる人材を養成する。ここでも、東海大学ならではの実践的留学プログラムが豊富に用意されているのだ。

もういっぽうの生物学部では広大なフィールドを活用した野外調査や最新設備の整ったラボでの実験で野生生物から微生物まで多角的に学べる「生物学科」、北海道から南西諸島まで全国に広がるフィールドを活かして環境・生態科学系と水産科学系の2つの柱でアプローチする「海洋生物科学科」の2学科で、実験と実習、そしてフィールドワークを多用した学びを展開している。

いずれの学部でも東海大学が展開するさまざまな留学制度はもちろん、キャリア支援や資格取得支援制度が利用できるほか、総合大学のメリットを活かしたキャンパス間留学制度で、他キャンパスの幅広い学部・学科の単位を修得することも可能だ。自然豊かな北海道で4年間を過ごしつつ、就職は首都圏あるいは全国規模の企業を視野に入れたいという人にも、全国的に認知されている「東海大学」という知名度は就職活動を行う上でプラスに働くはずだ。

全国有数の総合大学のスケールメリットを、北海道の風光明媚なキャンパスで享受する│道内唯一無二の魅力にあふれた環境であることは言うまでもない。自分を変える4年間として強く推薦したい。

南西諸島におけるサンゴ礁調査

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