「理学療法士」に興味のあるあなたへ

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理学療法士とは?

病気やケガ、老化など様々な原因で身体機能に障害を持った方々をサポートする医学的リハビリテーションの専門職が理学療法士です。運動療法や物理療法(温熱、電気など)などの医学的な手法を用いて動作能力の回復を図るだけではなく、現在備わっている動作能力を活用してより質の高い生活を送るためのさまざまな支援を行っています。身近なところだと骨折後の歩行訓練、筋力訓練の指導や高齢者向けの介護予防トレーニングなども理学療法士の仕事です。他にも、関節や筋肉の動きなどの医学的知識を生かしスポーツトレーナーとして選手を支えたり、身体動作の専門家として住宅のバリアフリー化に携わったりとその領域はさまざま。みなさんも、知らず知らずのうちに理学療法士の仕事に触れているかもしれません。
病気、障がいがあっても「住み慣れた街で、自分らしく暮らしたい」と願うすべての人の「自立」と「くらし」を守り、健康で幸福を実現することが理学療法士の役割なのです。

 

★理学療法士は国家資格!

理学療法士になるためには、毎年3月に実施される国家試験に合格する必要があります。受験資格は、国が指定した学校や施設を卒業した者(見込みのある者)に限ります。国家資格であり、中でも特に需要が見込まれる分野の資格であることから、就職・再就職に強い専門職として人気が高まっています。

理学療法士が活躍するフィールド

リハビリ支援や高齢者施設での介護防止支援などがイメージされがちな理学療法士。ですが、障がいが身近な事として受け止められるようになった昨今、その活躍領域は医療施設にとどまらず、企業や研究所、そして地域社会へと広がっています。

Field 01 医療施設
もっとも多くの理学療法士が働いているのが医療施設(病院・診療所)です。患者さんが意欲的にリハビリに取り組めるようサポートします。

Field 02 福祉施設
利用者が自宅で自立した日常生活を送るための訓練を日帰りで提供する通所リハビリテーションや身体障がい者養護施設、身体障がい者福祉センターなどで働いています。

Field 03 地域包括支援センター
地域によっては、理学療法士が訪問保健指導を目的として個人宅を訪れ、利用者の状態を確認したり、利用者の家族に介護の方法をアドバイスしたりしています。

Field 04 教育・研究施設
主に専門学校や大学の養成校で教員として活躍する理学療法士も増えています。ただし、教員になるためには理学療法士としての臨床経験が5年以上必要で、大学教員の場合はさらに「学士」以上の学位を取得する必要があります。

Field 05スポーツ分野
故障した選手を最短で復帰へと導く治療を行うほか、疲労回復や故障しにくい体づくりまで支援します。

Field 06 企業
出版社において医療書籍の執筆や編集をしたり、医療機器メーカーで福祉関連の機器や製造業務を行ったり、理学療法士としてのノウハウを生かして一般企業で活躍することも可能です。

★時代に求められる理学療法士

  1. チーム医療と理学療法士
    チーム医療とはその地域にある病院や施設、地域で活動する様々な専門職が連携・協力し、患者さんが安心できる体制を作る医療モデルの一つの形です。特に、リハビリテーション中心の治療方針の場合、理学療法士が身体機能や生活動作を担当し、また調整役となって、治療を進めます。
  2. スポーツと理学療法士
    日本でもジムでの運動、ジョギングなどスポーツをする習慣が普及するにつれ、理学療法士へのニーズも高まっています。例えばケガをしてしまったアマチュアランナーや学生選手らが、順調に復帰できるよう程度に合わせたリハビリメニューを作成することは重要な仕事のひとつ。また、スポーツ理学療法はそれだけではなく、プレー中の選手の動きから体のゆがみや負荷を医療的視点から分析・改善を促すことで「以前より能力を上げる」ためのトレーニングの指導も重点的に行います。
    さらに近年では、スポーツ活動との関わりは地域エリアでの「健康体操」にまで波及。街の人々が生きがいを持って充実した生涯を送れるよう地域コミュニティーのつなぎ役としての役割も期待されているのです。

大学で理学療法士になるメリットって?

大学でも専門学校でも「国家資格を取得する」という目標は同じですし、得られる資格にも差はありません。ただし、大学が4年制であるのに対し専門学校は3年制か4年制かを選択することが可能です。
専門学校のカリキュラムはどちらかというと、具体的な職域を想定した「実践志向」の傾向が強く、特に3年制ともなると資格取得と技能習得を強く意識した内容となります。ですから、すでに「どんな理学療法士になりたいか決まっている」「とにかく早く資格が取得したい」という方は専門学校を視野に入れて検討された方が良いでしょう。
一方で大学も資格取得&技能習得を第一に目指すということ変わりはありませんが、在学期間を通して「理学療法の領域を幅広くを学び、専門性を獲得する」という点に重きを置いています。
豊橋創造大学の保健医療学部理学療法学科の場合、さまざまな目的でスポーツに取り組む対象者に対し効率よい安全サポートを提供する「スポーツ医学療法」、理学療法の基礎を支える研究を推進する「基礎研究」、利用者(障がい児・者、高齢者)が住み慣れた地で最後まで自分らしく暮らすために医療施設以外での理学療法や援助を行う「地域リハビリテーション」の3分野を横断的に学習できるプログラムが用意されており、学生は理学療法を学びながら自分の将来を定め、専門性を身に付けることができます。「まだ理学療法のどの分野を目指すか決まっていない」「特定の分野を深く学びたい」と考えている方には大学への進学をお勧めします。

理学療法士の仕事内容をもっと知りたい方はこちらもあわせてご覧ください!
専門家に聞いた!理学療法士ってどんな仕事?


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お問い合わせ先:050-2017-2100
豊橋創造大学公式HP:http://www.sozo.ac.jp/index.php

 

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