「絶対教員になりたい!」必読!教育系大学の選び方

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04_岐阜_教育学部男の子と子どもたち

大学卒業後の進路として今も昔も根強い人気の職業が「教員」だ。進学先としては教育学部が主流となるが、実は教員免許を取ったすべての卒業生が教員になれるわけではない。あくまで「教員就職にこだわる」岐阜聖徳学園大学に実績の秘訣をきいた。


【卒業後の進路に見る、教育学部の実情とは?】

 「教員になりたい」生徒の進路を考えるにあたって、拠りどころとすべき指針はなにか? おそらく生徒は取得したい教員免許の校種、教科などを念頭に教育学部を有する大学(あるいは教育大学)を選び出し、そこから難易度や校風で絞り込んでいくことになるだろう。 しかし、その際に考慮しなければいけないポイントがある。

教育学部に進学しても教員になれるとは限らないということだ。もちろん最初から教員志望ではない、あるいは適性をみて一般企業への就職に進路を切り替える学生も一定数存在する。しかしそれ以外に考えられるのは、「免許は取ったが教員になれなかった」というケースだ。これは本人の努力や資質もさることながら、大学の教員養成カリキュラムが十分に機能しなかった可能性が大きい。

 よって教員志望の生徒が4年後に教員になるためには、単に免許の取得だけではなく「教員として採用されるカリキュラムおよび実績を備えた」大学かどうかを見極める必要がある。実は進学先を選定する時点で、既に教壇への道のりは始まっているのだ。

【学生を育てて伸ばす、注目すべき教員就職率】

 そうした観点から着目したいのが「教員就職率」だ。これは卒業生のうち最終的に何割が教員になれたか(臨時採用含む) を数値化したもので、ランキングを見ていると興味深いことに気づく。上位には国公立大学が多いのだが、国公立を上回る実績の私立大学も少数ながら存在する。 なかでも岐阜聖徳学園大学の教員就職率には目を見張るものがあり、2015年3月の教員 就職率は79.5%。国立大学の教員就職率トップである和歌山大学の75.5%も凌駕している。岐 阜聖徳学園大学には、いったいどんな秘策があり、その実績を可能にしたのだろうか。

【1年次から子供とふれあう徹底的な現場主義】

「本学では 43年におよぶ歴史のなかで優秀な教員を数多く輩出しており、なかには校長など管理職に就いた人も多い。そんな卒業生が教育現場の状況を伝え、時に在校生のために授業を行っ てくれるのです」そう語る同大入試課課長の今井延幸さん。

常に変化する教育現場の最新情報がフィードバックされ、経験とノウハウをシェアしてくれるOB・OGのネットワークが確立されていることは、非常に大きな強みと言えるだろう。さらに特徴的なのは、徹底した現場主義とも言える独自のカリキュラムだ。通常の教育学部では、学生は4年次の教育実習で初めて子どもと接することになるが、同大では1年次から地域の小・中学校での授業見学や田植え体験などの校外学習に参加し、それを通じて子どもたちとのふれあいや現場の運営を学んでいく。

この実習が4年次まで体系的に行われることで、学生は子どもたちとふれあいながら子どもへの理解を深め、実践的なスキルを身に付けることができるのだ。この「クリスタルプラン」と呼ばれる一連の演習授業は、文部科学省から優れた教育養成プログラムとして評価され、教員養成GPに選定されている。

独自カリキュラムと数多の卒業生のネットワーク、そして地域の学校や附属の小・中学校、幼稚園が一体とな って実習に協力してくれる体制ができていること。これらが実践力の養成にひと役買い、 国内トップクラスの教員就職率に結びついている。

【学生を地元に帰す!複数免許取得の強み】

 こうして培った実践力や現場での経験値を幅広いフィールドで活かすべく、岐阜聖徳学園大 学では教育課程を統合しバランスの良いカリキュラム体系で幼・小・中・高とすべての教員免許を取得できるようになっている。

これは教員としての進路の可能性を広げることに寄与しているだけでなく、卒業後は地元に戻る学生にとって就職先選択に幅が出て、大きな強みとなる。そんな国内トップクラスの教員就職率と〝学び〞の環境の良さを求めて同大に入学を希望する学生は後を絶たない。一義的に「教員免許を取得できる」学部を探すことに終始しがちだった教育学部探しにおいて、カリキュラム内容や取得できる免許の教科、そして何より圧倒的教員就職率という実績から導き出される「答え」として、 岐阜聖徳学園大学への期待はか つてないほど高まっている。

【取材協力】

岐阜聖徳学園大学 入試課

〒501-6194 岐阜県岐阜市中鶉一丁目38番地
TEL: 058-278-0727(代)URL:http://www.shotoku.ac.jp